演劇、芝居、舞台、パフォーミングアート。言い方は何でもいいけど要するに観劇ができる優待についてまとめます。ただし、数は少ないですし芝居の入場料は非常に高額なので単価も高いです。ほとんどは自分での体験ではありません。

まず、あまり意味がありませんが「買わない生活」の基本として日本人が一年間に観劇する回数。を調べたかったがちゃんとした統計がありません。

一応、経済産業省の統計調査などはあるのだが、年間の観客動員数は約1100万人というだけ。国民一人当たりで割ると約0.1回となってしまう。これは全く行かない人が沢山にるため、1回でも言った人の人数がわかれば演劇を劇場で鑑賞する人が年間何回いくのかの平均が出せるのだが、どうしても見つからなかった。

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個別銘柄

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東宝ヤフオク公式
 

東宝主催の演劇公演。帝国劇場シアタークリエの演劇を公演、日時、席種指定されたチケットが毎月送られてきてそれを当日指定席に引き換えることになる。公演はこんな感じでなかなかのラインナップ。


ただ3千万円必要。1公演あたり250万円。チケット代はA指定で1万円弱。S指定で1万円強なので優待利回りは演劇だけで0.4%程度。

取得経験なし。

松竹ヤフオク公式


3000株以上所有で演劇招待。会社が選んだ公演の中で好きな日時を選んで電話かWebで予約できる。座席を選ぶことも可能。二期目以降の株主はペア指定することも可能、もちろん半年間の枚数は変わらない。

チケットの受取は当日自動発券機に株主優待カードを使って出力する。

住所地によって、会社側が東京・京都・大阪の公演を割り当てる。これもペア指定同様に事前に指定することが可能なようだが、試したことはない。大阪は大阪松竹座、京都は南座、東京は歌舞伎座・新橋演舞場・日生劇場・三越劇場の松竹主催公演。歌舞伎座は歌舞伎オンリーだが他は松竹新喜劇やOSK日本劇団のレビュー、商業演劇や現代劇などの公演もある。公演は選べない。

座席は基本は1等席だが、公演によっては有料チケット販売で満席になりそうな場合など2等が割り振られたり1等でも2階席、左右席など比較的ランクの落ちる席が割り当てられることがある。

1等席は歌舞伎の場合顔見世興行を除けば12000円から17000円くらい。1公演あたり80万円弱なので演劇だけの優待利回りは1.8%程度。

歌舞伎座ヤフオクPDF

東京・銀座の歌舞伎座を所有。土地は松竹のもので、公演も松竹が行う。松竹が大株主。結局ビル賃貸が主であとはお弁当やグッズ販売も行っているよう。

単元を購入するには500万円超必要であるが、端株でも優待があり年1回招待で最小単位は80万円弱と最も購入しやすい価格となる。ただし年間で1回というのをどっちの権利日でどう判断しているのかは不明。説明を読む限りは松竹の株主優待と共通のシステムを使用している模様。

年間を通じて歌舞伎公演を行っているので歌舞伎を見たいという人にはオススメ。出来高が少ないので購入時には注意が必要。

取得経験なし。

御園座ヤフオク

名古屋市中区にある約2千席の劇場を所有、経営する。経営再建中。松竹・東宝・中日新聞社が支援。2018年新装オープンに向けて改築。それまでは中日劇場などで公演を続ける予定。

年1回、10月公演に招待。10月は歌舞伎興行で他の月は歌謡ショーなどの商業演劇。

取得経験なし。

アミューズヤフオク

音楽アーティストやタレントが所属する大手事務所。音楽イベントや舞台などの主催もする。

自社主催のコンサート・イベント・舞台・映画などへ抽選招待。 

抽選なので行けるかどうかわからないし、公演も選べないと思います。取得経験なし。年間何回くらいのステージが対象になっているのかも不明。

(おまけ)ヒビノヤフオク

100株以上所有で「「ケネディハウス銀座」ミュージックチャージチケット(入場券)2枚」が貰えます。音楽ライブハウスなので演劇ではありませんが、おまけとして掲載しておきます。銀座7丁目「コリドー街」にあるライブハウス。

コンサート等の映像・音響設備提供サービスの会社です。

取得経験なし。


 

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