近年日本では日本茶 — 緑茶、煎茶、番茶、ほうじ茶 などの茶葉(リーフ)の消費量が減っているらしい。食事時などでもペットボトルのお茶などで済ます人も多いらしい。

緑茶の需給情報(PDF)


一人当たりのリーフ茶の消費量は、長期にわたって減少傾向で推移しており、家計調
査によれば23 年では318g/人となっている。


なんだそうだ。23年は平成23年のこと。念のため318gが何杯分かを計算します。



茶とコーヒーの1杯あたりに使う量をそれぞれ2g、10gとして単純計算する

なんだそうだ。つまり

318g ÷ 2g = 159杯

2日に1回しか飲まない計算だ。だが、自宅では夕食をとる場合には必ず緑茶を飲んでいるので毎日のみと考えて必要量を計算する。

365日 × 2g = 730g/年

ということでここでは年間必要量を730gと考えることにします。


お茶は嗜好品なのでそれを飲む習慣は人によりまちまちだと思う。毎日午後飲むとか、紅茶と交互だとか色々あるでしょうから、自分に合わせて年間必要量を計算すればいい。がよく分からなければ平均的な使用量で計算するとよいでしょう。

ちなみに私はまだ「買わない生活」を実現しているとは言いにくい状況です。MV東海の優待を基本にして、他に株主優待でもらったカタログギフトにある緑茶葉さらにダイオーズの1000株優待で貰えるティーバッグを組み合わせてここ数年は自分での購入はしていません。が、やはりカタログギフトは含めないで優待茶だけで勝負したいところ。

ということで現時点でリーフ茶を株主優待として贈呈している会社を検索して判明したものが下記になります。

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(8005)スクロール(旧:ムトゥ)

(3) 静岡県特産の無農薬茶(100g)の贈呈(3月末株主)



スクロールは静岡県に本社のある通信販売の会社。女性向け衣料中心。年2回の優待だが、お茶があるのは3月末日権利だけ。9月は自社通信販売で使える株主優待券がもらえる。

前期はかなりの赤字であったため株価は低迷していてが今期は黒字転換で足下の業績も良好とのこと。

株価が低迷してきた影響もあり、茶葉1g当たりの必要金額が比較した中では最低だし、単元購入に必要な金額も5万円未満。配当利回りも高く優待券の優待利回りも高い。昨年赤字の理由まで見ていないが一時的なもので今後は黒字が継続するのであれば真っ先に検討したい銘柄。

パンジーAの「株主優待の散歩道」:(株)スクロール(旧ムトウ)〔8005〕



(1965)テクノ菱和

静岡の新茶1パック贈呈

 
空調工事中堅。PER 10倍、PBR 0.5倍と指標的には割安。配当利回りも高く、必要資金も7万円弱と少ない。最近業績の上方修正も出しており業績はよいようだ。東証二部で出来高が少ないので売買時に注意が必要。

お茶1パックの内容だが、ブログでの到着記事を見ると30gしかないので1g単価が2千円台となってしまっています。



(7634)星医療酸器

銘茶 1,500円相当分

 
お茶は9月末のみ。3・9月には介護老人ホームの入居一時金の割引などがあります。

このお茶の量を記述した記事を見つけられませんでした。ただ静岡の栗田園のお茶のようでここで1500円前後のお茶商品を見ると100g前後ではないかと考えました。g単価算出は100gと仮定しています。

病院向け医療用ガス設備や介護施設が主力のようですが、どういうものなのか具体的にはわかりません。

JASDAQ市場で出来高が非常に少ないのが難点。


(7296)エフ・シー・シー

200株以上
3月株主: 2,500円相当(新茶:5月中旬送付) 
9月株主: 2,500円相当(みかん:12月中旬送付)

 
下記ブログ記事から200gとして計算しました。年2回、5月にお茶12月にみかんが届くというなんても素敵な優待です。1g単価ではお茶の葉だけしか計算していませんから悪くなってしまいますが、総合的に見れば悪くないと思います。

静岡県本社。自動車用部品とくにクラッチの製造メーカーで四季報によれば「2輪世界一。ホンダ向け6割。海外比率高くアジアが稼ぎ頭」とのこと。自動車部品メーカー特有の経済状況による浮き沈みがあるようだが、黒字を続ける堅実な会社のようだ。チャートを見ると株価のぶれが大きいので買うタイミングは難しそう。

気ままなpoohの株主優待日記:(7296)エフ・シーシーから優待届きました^^

ちなみに、このお茶の重さは1個200gです★



(4989)イハラケミカル工業

2,000円相当の静岡銘産品

 
数が少ない4月優待なのに今まで気がついていなかった。うかつでした。農薬の会社で売上の伸びが著しいです。そのせいか2012年から株価がうなぎ上りで約7倍。一時は9倍まで急上昇しています。指標的にはやや割高。これだけ急上昇、急下降していると手を出すのは少し恐くなって、気後れがする。

下記ブログ記事では160gとのことなので1g単価は1000円未満となっていてこの記事的には割安。さらに現時点では15万円前後で購入可能なのは魅力的。




(8198)マックスバリュ東海

選択式ですが、5,000円相当と額が大きいのが特徴。

 
煎茶60g×4袋
玄米茶60g×1袋
ほうじ茶35g×1袋

そしてしんがりは私のお茶主力MV東海。静岡県本社のスーパー。旧ヤオハン。PER34.28倍と高めで収益性は低いが、イオン子会社なので倒産などは当面心配なし。利益少なくとも一定の配当金は続けてくれている。

優待内容は少しずつ変えてきていて、今年はほうじ茶が混じったりもしているが、インフレの影響なので仕方ない。



(4653)ダイオーズ


おまけで書いておきますが、9月末日優待。
1,000株以上 200杯分のコーヒーおよび日本茶
IMG_0409

 
でこの日本茶はティーバッグ。煎茶、玄米茶、ほうじ茶がそれぞれ10パックずつ。1パック2g。
IMG_0408


ただし、11月6日時点の株価が1,216円なので必要資金は1,216,000円となります。1g単価は20,266円。日本茶のために買うような銘柄ではありません。

※追記:(9819)スーパー大栄も2月権利で八女の新茶200gが貰えます。約20万円。1g単価1,000円以下。

結論


さて、日本茶(茶葉)買わない生活を実現するためにはどうすればいいのか。まず1g単価の低い銘柄から選択していく。

日本人平均の318gの場合には、MV東海の335gだけで達成可能です。

毎日1杯の場合の730gのためには、
MV東海335g + スクロール100g + イハラケミカル160g = 595g

¥195,400 + ¥42,400 + ¥148,700 = 386,500円

に、テクノ菱和の30gと星医療酸器の100gを追加するか、エフシーシーの200gを追加するか。いずれにしても31万円位になるので量で言えばエフシーシーがよいですが、3月末に偏るので前者にして9月末優待も増やすことを考えるかですね。

ただいずれにしても率はかなり悪化してしまいます。 

なお、 うちは2人家族だ、いや3人家族だ。という場合には同じ組み合わせで2名義、3名義買えばよいだけなのであくまでも1人あたりで買わないということを考えて計算しています。



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