12/12に9月銘柄のオリックスから自社サービスの割引に関する優待案内が届きました。普通郵便、中間決算報告書同封。

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3月権利では、ふるさとギフトがありますが9月権利は自社サービス割引のみです。しかも3月からの株主には株主カードの送付もなし。だから3月分は来年7月31日までの期限のカードだったんですね。3月だけ権利とって9月はスルーしても1年間割引サービスを受けることができるんだとわかりました。

9月からの新規株主には優待案内の他に株主カードが同封されているそうです。

受けることのできるオリックスグループのサービスは前回から変更はないみたいです。

株主優待侍:(8591)オリックス:優待案内( 株主優待カード、カタログギフト)
http://kabuyuusi.blog.jp/archives/1033493764.html

・水族館入場料金10%off(京都水族館・すみだ水族館・新江ノ島水族館)
・宿泊費割引(全国16箇所)
・ホテルレストラン飲食費10%off(ヒルトン沖縄北谷リゾート)
・婚礼割引(ハイアットリージェンシー京都)
・ふぐ料理春帆楼(ドリンク1杯無料)
・和食・しゃぶしゃぶ かごの屋10%off
・野球観戦
・シニアライフ(入居費用割引)
・カーリース(ETC車載器プレゼント)
・レンタカー(30%off、北海道沖縄50%off)
・カーシェアリング(ICカード発行手数料無料、基本料金2ヶ月無料、時間料金4500円2ヶ月無料)
・中古車(3万円off)
・ゴルフ場(ドリンク1杯無料)

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クリエイト・レストランツ・ホールディングスに売却した「かごの屋」の割引も継続。どうやら今回の期限である7月31日までは継続するみたいですね。ただ10%の割引は普段ぐるなびなどで配布している割引クーポンと同額の割引なのでお店としては値引きしているというよりオリックスが株主に宣伝してくれている広告宣伝費くらいにしか感じていないのかもしれません。

なおオリックスでは当期純利益重視で売上高や経常利益は特に目標数字を掲げず、また利益予測も公表していません。2018年3月期の目標として当期純利益3,000億円を掲げています。これは金融会社としてはじまり、現在は投資会社としての面を強めているためと考えられます。当期利益は6期連続の増益、配当もそれにあわせて順調に伸ばしています。

今期はエネルギー分野への投資を強めており、またアジアなどでのインフラ投資も拡大しています。心配されるのが、関西国際空港の運営。すでにオリックスの投資グループが優先交渉権を獲得して最終調整の段階に入っていますが、24時間空港化して貨物なども含めたアジアのハブ空港にならなければ単なる重荷になってしまいます。成功するのでしょうか?

株価はずーっと振るわず。なんだかなあ。



株価:1,684.5円(12/24)
単元株数:100株
必要資金:168,450円
配当予測:45円(2.67%)
PER:8.11倍※SBI証券
PBR:0.91倍
権利確定月:3月末日・9月末日

営業収益:2016年3月期予測/24,500億円(中間期実績/11,701億円)
経常利益:2016年3月期予測/--円(中間期実績/2,507億円)
総資産:中間期実績/362億円
時価総額:22,303億円

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株主優待の内容

(1)ふるさと優待 (3月末)

100株以上 各地域の取引先企業が販売する食品・飲料など8~10品(予定)が掲載されたカタログの中から1品(5,000円相当 税込、送料込)を選択

(2)株主カードの発行 (3月末・9月末)

本カードのご提示により、以下をはじめとする様々な特典を受けることができます
(本優待以外の特典との併用はできません)
100株以上①京都水族館、すみだ水族館、新江ノ島水族館の入場料金10%オフ
 当日券購入のみ利用可能、割引の人数制限なし
②オリックスレンタカー 基本料金割引、中古車販売割引など
③ふく料理「春帆楼」1ドリンクサービス
④全国40ヶ所以上のゴルフ場で、ドリンク1杯無料
株主様ご本人とその同伴者の方(同一組、最大4名様まで、お一人様1日1杯まで)
⑤オリックス・バファローズ公式戦ホームゲーム優待