12/16に10月権利の巴工業からワインが届きました。ゆうパック。初取得。

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ワインには詳しくないし味の評価もできたものではないが、しっかりとしたワインの味がありながら非常に飲みやすい印象を持ちました。やや酸味もあり。

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銘柄を調べたところ「サン・テミリオン グラン・クリュ シャトー・サン・ロー 2013年産」です。

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サン・テミリオンはボルドー右岸にある産地で、ここでの特級に相当する階級は3クラスあり、現在プルミエ・グラン・クリュ・クラッセAが4シャトー、プルミエ・グラン・クリュ・クラッセBが14シャトー、グラン・クリュ・クラッセには64のシャトーが認められている(リンク)。

シャトー・サン・ローは、そのなかのシャトーでサンテミリオンの町から5km離れたサン・ペイ・ダルマンにある16世紀の醸造所(リンク)。

同じ産出年のボトルは見つけられなかったが、サンローのワインは750mlボトルでWine Searcher 平均2,103円(リンク)。

例えば、
2006年で2,780
2008年のものが2,089

同一産地・同一クラス・同一年の別の醸造所のワインでは
シャトー ド フォンベル [2013] 750ml ¥2,700 

が見つかった。なので、市場価格でおおむね2千円前後の商品と思って間違いないと思う。会社でのワインの特徴説明は以下
 

■シャトー サンロー グラン クリュ '09 (750ml)
ガーネット色、熟したカシス、ブラックベリーなどの香り、円やかな飲み口と余韻の長さが格別です。オーク樽に18ヶ月熟成したバランスのよい上品なワインです。


ここも希少な10月銘柄ということでとりあえずよく知らないまま買った銘柄。実際に購入して同じ船に乗ってからでないとなかなか真剣に調べることができない正確。そして会社のホームページを今見ながらどんな会社か調べている。

巴工業は、遠心分離機の専門メーカーとして昭和16(1941)年に創立され、戦後間も無い昭和27(1952)年には化学工業製品の輸入販売を開始しました。

結構長い歴史のある会社ですね。遠心分離機は石油化学工場や下水処理など大型の製品を扱っているみたい。食品、医薬業界向けも。化成品は樹脂、インク、電子材料など幅広く。そしてなぜかワイン輸入販売子会社も持つ。

今期は減収ながら利益率の高い部品の売上が増えたため経常増益。ただし特損があり最終減益。来期は増収減益を予測しており、厳しい業績のようです。株価はやや右肩下がりながら長期的にはほぼ現在の水準をいったりきたり。優待は年1回とちょっとさみしい。



株価:1,534円(12/25)
単元株数:100株
必要資金:153,400円
配当予測:45円(2.93%)
PER:23.19倍
PBR:0.61倍
権利確定月:10月末日

売上高:2015年10月期実績/393億円
経常利益:2015年10月期実績/17.0億円
総資産:343億円
時価総額:161億円

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株主優待の内容

100株以上ワイン(自社子会社取扱商品) 1本