ゼンショーグループは3社が株式上場しており、3社ともが株主優待券を提供している。利用条件は各社とも同じでゼンショーグループの飲食各店で差別なく使用可能。額面も同じ500円。そして優待月も同じ3月末日・9月末日。

[7550]ゼンショーホールディングス(会社HP
[9899]ジョリーパスタ(会社HP
[9943]ココス(会社HP

ということでゼンショーグループのファンの人はこの3社をまとめて購入・保有していることと思う。ではどの会社の株を買うのがお得なんだろうか?

各社とも株数に応じて優待券の枚数を増やしているので今回は3社の各保有株数区分ごとに比較してみることにする。

 



04


単純に単元株数保有の場合には優待利回りは、ジョリーパスタ、ゼンショー、ココスの順になる。配当金を含めた総合利回りで比較するとココス、ジョリーパスタ、ゼンショーの順になる。ココスが配当金と優待のバランスが取れていていいとは思う。最低投資金額ではジョリーパスタ、ゼンショー、ココスの順。

面白いのはゼンショーとココスは株数が増えると優待利回りが高くなる区分があるということ。普通は最低株数が一番利回りがよくなり、株数が増えると不利になることが多い。しかし、ゼンショーは100株、300株では優待利回り1.42%が500株、1,000株では1.70%にあがり、ココスは100株、200株で1.05%が500株、1,000株で1.26%になる。ジョリーパスタは株数が増えても率はよくならないので、ゼンショーが率で逆転する区分がある。とにかく株主優待券を沢山集めたいのであればゼンショー1,000株まで増やすのが一番効率がよい。

ただし、「ココス」「宝島」「エルトリート」 で食事をする機会が多いのであれば、ココスは飲食代金が割引になるストックホルダーカードが貰えるのでこちらに分があるかもしれない。食事回数によるが。100株保有だと5%割引だが、200株以上で10%割引になるのも抑えておきたい。

とりあえず一度権利を取得して使い勝手を確認してみたいとか、手持ち資金が少ない場合にはジョリーパスタがよい。 

私はかつてゼンショーが牛丼戦争で優位に立っていた時代にゼンショーの株を保有してきて優待基準の切り下げも経験してきたが、ブラック企業であることがわかってから撤退した。ゼンショーはその時の影響で利益率の低下にあえぎ、PERの割高感が増した状態になっている。利益率の悪化は人件費の上昇の結果も反映しておりかつてのブラック色は薄まってきていると思う。今後ゼンショーの利益復活を期待するのであれば株価の上昇も期待できるだろうし、配当金も以前のような額に戻ることもあるかもしれない。そうであれば、まだ割安と考えることはできるかもしれない。

ちなみに私はすき家の牛丼は口に合わないのでもっぱらなか卯で優待券を使用していた。

今のところ総合利回りが高いココスに注目している。

ただ一般論で言うといずれも特別割安感お得感はない。株価等の数字はすべてヤフーファイナンスの2016/3/4時点のもの。

※ゼンショーグループの店舗でも一部利用できない店舗があるようです。事前にホームページなどで確認することをお勧めします。

ご利用可能範囲
・牛丼チェーン「すき家」
・スタンダードレストラン「ココス」
・ファミリー焼肉レストラン「宝島」
・メキシカンレストラン「エルトリート」
・焼肉・しゃぶしゃぶ「牛庵」
・焼肉倶楽部「いちばん」
・手ごねハンバーグ・サラダバー「ビッグボーイ」
・手ごねハンバーグ・サラダバー「ヴィクトリアステーション」
・自家製うどん「久兵衛屋」
・丼ぶりと京風うどん「なか卯」
・回転寿司「はま寿司」
・パスタ専門店「ジョリーパスタ」
・和食レストラン「華屋与兵衛」


株主優待 ブログランキングへ