テレビでお馴染みの桐谷広人さん。株主優待族としてはある意味憧れの株主優待だけで暮らすおじさん。

その桐谷さんの株主優待を満喫している優雅?な日常生活。そしてテレビで注目されての余得の映画試写会やジョニー・デップとの対面、さらにグラビアアイドルとのむふふな出来事。そして、株を始めたきっかけとか、儲けや損失の浮き沈み。バブル期に信用取引で大儲けするも、バブル崩壊で大損。追い証や利息の支払いで、体も壊す苦しい日々。ITバブルなどその後資産が回復するも調子にのってまたもライブドアショック、リーマンショックでさらに悪化。3億円から5千万円というジェットコースターの株履歴。


これらはほぼテレビで何度も聞いている話ではあるが、やっぱり興味深い。株主優待の魅力を広めているが、同時に株取引が恐い結果となることもあるという両面をしっかり教えてくれている。

だけと思ったら、棋士になるまでの修業時代や棋士時代の辛い話など聞いたことがなかった話も多かった。桐谷さんって実は将棋界では有名な人だったんですね。しかも頭がいいし。でも、ここでもすごい浮き沈み。さらにお父さんのことも書かれている。少年時代から本当に苦労してきたんだなあ。幸せになって欲しい。でも、今充実して将来の心配もなく幸せなんじゃないかなあ。

で、この記事を書くためにアマゾンを開いて始めて2013年つまり桐谷さんがブレイクしたころに出た本だと気がついた。見たことなかったから新刊と思っていた。失敗。

 

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