5/26に東宝から株主映画ご招待券が届きました。普通郵便。

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単元は100株で1,000株未満の場合には「映画優待割引券」が持株数に応じてもらえる。鑑賞料金は1名様1回に限り800円。無料で映画を観ることができる招待券は1,000株以上が必要。6・7月有効の券、8・9月有効の券、10・11月有効の券。2ヶ月間有効の券を持ち株数に応じてもらえる。有効期間が2ヶ月あると、今月は観たいのがないなあという場合でも無駄にならないのでありがたい。使用時にはこの招待券と同じ番号を持つ株主カードが必要だが、継続株主なので株主カードは同封されていない。

10,000株以上になると演劇鑑賞券ももらえるようになるが、それには3千万円必要。招待券の1,000株でも今では3百万円必要でいきなり買うのはちょっと大変。その大変な思いをしたときのことを書いた記事。


東宝は当期成績は絶好調の増収増益。特に主力の映像事業では『スターウォーズ/フォースの覚醒』のロングヒットに加え、『ジェラシックワールド』がメガヒットとなり、その他ヒット作も重なったことが多い。昨年の興行収入ランキングを見ても邦画では上位10作品中9作品が東宝配給作品、20位まで見ても18作品が東宝と国内では圧倒的優位を保っている。

映画興行はヒット作の多寡によって業績に波がある水商売ということで、中間配当金は5円として期末で業績を反映した配当金を出す方針だったが、今期より期初予測業績を元に半額を中間配当金で出すように変更した。そしていきなりその予測を超える利益分を期末配当金に上乗せしてきている。まだまだ東宝一人勝ち時代は続きそうだ。





株価:3,015円(6/1)
単元株数:100株
必要資金:301,500円(100株の場合)
配当予測:25円(0.83%)
PER:24.92倍
PBR:1.94倍
権利確定月:2月末日・8月末日

売上高:2016年2月期実績/2,294億円
経常利益:2016年2月期実績/424億円(経常利益率18.48%)
総資産:期末実績/3,921億円
時価総額:5,698億円

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株主優待の内容

(1) 株主ご招待券

1,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):0枚
株主招待券(半年につき):1シート
2,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):0枚
株主招待券(半年につき):2シート
3,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):0枚
株主招待券(半年につき):3シート
5,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):1枚
株主招待券(半年につき):6シート
10,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):2枚
株主招待券(半年につき):10シート
20,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):3枚
株主招待券(半年につき):15シート
30,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):3枚
株主招待券(半年につき):20シート
50,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):3枚
株主招待券(半年につき):25シート
100,000株以上株主カード(ご本人カード):1枚  株主カード(ファミリーカード):3枚
株主招待券(半年につき):30シート
※ 「株主カード」と「株主招待券」の双方に記載された優待番号が一致したときに、映画館にご入場可。 
※ 「株主カード」の発行は、原則として初回のみ。同カードを継続して使用すること。 
※ 「株主招待券」について、1シートは、指定2ヶ月間通用券×6枚
上期:6・7月、8・9月、10・11月通用各2枚
下期:12・1月、2・3月、4・5月通用各2枚

(2) 映画優待割引券

100株以上半年2枚
500株以上半年8枚
※ 招待券通用映画劇場(特定劇場、一般劇場、共同経営劇場等)で、本券1枚にて一般・学生・シニア・小人等にかかわらず1名様1回に限り800円にてご鑑賞可。

(3) 演劇ご招待券

10,000株以上A席1枚
30,000株以上A席2枚
50,000株以上S席3枚
※ 半年に6公演分を発行。ただし、席種等は変更となる場合あり。また、ご招待可能な公演がない場合(劇場の休館、貸館、または売切れなどの場合)は、映画ご招待券に変更の場合あり。