10/22にヘルスケア&メディカル投資法人から株主優待案内が届きました。決算報告書同封、普通郵便。

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内容は
 前払い金10万円割引、日帰り施設見学無料など。
 初月費用10%割引、体験入居無料など。
 入居一時金20%割引、無料体験入居など。
 入居一時金30万円割引、無料体験入居など。
 相談2回無料
 無料体験入居など

優待を利用するときには、この冊子と分配金計算書も必要とのことでちょっと面倒。

高額な入居一時金が必要な施設ばかりで親の利用が必要になってもとても無理と思っていた。が、今回見てみると介護付きマンションのような入居時に必要な資金は通常の敷金程度からの施設もあるようでいつか利用するときのために継続して権利を取得指定おいてもいいかな。

上場不動産投資信託J-REITは、所有不動産の貸し出すのが仕事でこれらの施設の運営とは関わりがない。が、貸出先の企業と提携してこれらの優待を提供してもらっている。なので、割引になったり無料体験ができる施設そのものの不動産を所有していないこともある。運営企業としてはこのような形で新規利用者獲得につながる宣伝の一環であったりするので、協力していると思われる。

投資法人の状況は全期間中に老人ホームを2棟取得し、保有物件数は18件。保有資産の取得合計は250億円となった。現在の投資口価格は約10万円。半年1期で今期実績2,340円と来期予測2,360円の分配金があるので、年間利回りは4.3%。J-REITは資産取得と増資を繰り返して1口あたり分配金を成長させておりインフレに強い側面がある。また不動産賃貸料が収入で、高齢者施設や医療施設等を投資対象とする本投資法人の場合には契約も長期におよび安定しているのも特徴。投資口価格はやや高めの水準にあるので値上がり益は期待できないが、長期保有向きではないかと考えている。



株価:108,200円(10/21)
単元株数:1口
必要資金:108,200円
配当予測:2,360円(4.30%)
PER:-.-倍
PBR:-.-倍
権利確定月:1月末日・7月末日
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株主優待の内容
1口以上 ①介護に関する無料相談
②無料体験入居
③無料昼食付見学
④入居一時金の割引
⑤月額利用料の割引
オペレーター(本投資法人が保有するヘルスケア施設の運営事業者及びその関連会社)

・(株)アズパートナーズ:②③④⑤
・グリーンライフ(株):②③
・(株)さわやか倶楽部:②③⑤
・(株)ベネッセシニアサポート:①
・SOMPOケアネクスト(株):③④⑤
・(株)JAPANライフデザイン:②④

※オペレーター毎に優待の内容は異なります。