10/26、投資情報誌『ジャパニーズ インベスター』の91号が届きました。表紙は松山ケンイチさん。



『ジャパニーズ インベスター』は、投資家ネットが発行する投資情報誌で無償で配布されています。入手方法は証券会社等の窓口で手に入ることもありますが、一番確実なのはWebで定期購読を申し込むこと。送料も必要ありません。年4回3ヶ月に1度の発行です。記事のほとんどは投資家ネットでも読むことができる。

内容
□松山ケンイチさんインタビュー
若くして病没したプロ棋士・村上聖を題材にした映画『聖の青春』公開を前にその話を中心に俳優論などを語る。我々にはプロ棋士というと桐谷健太さんが浮かびますが、こちらの棋士の方は将棋に命をかけていた方のよう。この巻頭インタビューは毎回投資について質問しているけど、「自分への投資」という話にしかならないので無理に投資とかお金の話に持っていく必要ないと思う。貴重な紙面をもっとその人物の話に割いた方がいい。

□特集:フィンテック
最近のバズワードFinTech。FinTech 1.0というのがあったのは知らなかった。FinTech 2.0が私達の暮らしにもたらす変化。さらに投資がどう変わっていくのか。ビットコインの影響、そして誰がフィンテックの主役なのか。

□J-REIT
2001年3月にJ-REITが東証に乗除してから満15年が経過。その間の成長の紆余曲折。J-REITの魅力と、今後の可能性について。リートに関する整理された情報は少ないのでこういう記事は嬉しい。

□NEW FACE
IPO企業トップインタビュー。株式を公開したとは言え知名度が低くなじみがない企業。それらの強みや特徴を知るチャンス。トップ自らにインタビューしているので内容が濃い。こんな独創的なビジネスモデルがあったのかとか、こんなニッチな分野でも全国展開して上場するような規模のビジネスにつながるのかとか色々と驚きや新しい発見があり興味深い。今回取り上げたIPO企業は
・やまみ[2820]
・ストライク[6196]
・AWSホールディングス[3937]
・ジェイリース[7187]
・ベガコーポレーション[3542]株主優待制度は検討中
・串カツ田中[3547]株主優待制度あり(11月末日)
・セラク[6199]
・デジアルアイデンティティ[6533]

その他。読者プレゼントもある。

なお投資家ネットは宝印刷[7921]が運営している。 



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