9/26に日本マクドナルドホールディングスから株主優待券が届いた。普通郵便。

20170926_マクドナルド株主優待券_000



バリューセットに含まれるメニューを食べられる。セットとしてでなく個別にも使えるのが便利。ハンバーガー券・サイドメニュー券・ドリンク券。サイドメニューはポテトLサイズにも可能だし、ドリンクもあればLサイズにサイズアップ可能。例えばグランクラブハウスセット790円+ポテトLサイズ50円+ドリンクLサイズ+20円なら860円相当になる。1冊6枚。有効期限は2018年3月31日23:59まで。モーニングメニューでも使えるけど使った経験はなし。

上半期は増収増益。言わずと知れたハンバーガー全国チェーン。単一ブランド単一セグメントでこの規模なのは大したものだがリスクも大きい。そのため、2014年7月の賞味期限切れ鶏肉使用問題発覚後の業績の落ち込みは極めて大きく、2015年には売上高利益率が-18.4%まで落ち込んだ。が、それもかなりの回復を見せてきている。

下表は既存店売上高を前年同月比ではなく不祥事発覚前の2013年の同月と比較した場合。2017年4月から100%に復帰、つまり既存店の売上高が不祥事前の水準まで戻ってきたところ。6月・9月は100%割れになっているが、1店舗あたりの売上高はほぼ事件前まで回復したとみて良い。様々な新メニューや来店客を増やすイベントのほかに、レジの改革やメニュー選択の利便性向上などの地味な施策も行っておりそれらが奏功したもの。あとは、不採算店舗を中心に減らした店舗網の再構築をどうするかや、利益の絶対額の増加などに関心は移っていく。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
2013年100%100%100%100%100%100%100%100%100%100%100%100%
2014年103.30%91.20%97.00%96.00%97.00%91.40%82.00%74.30%83.00%82.50%87.60%78.70%
2015年63.43%65.03%68.58%75.36%75.47%70.01%71.67%76.38%81.42%82.25%85.41%85.00%
2016年85.63%84.14%81.13%89.75%91.54%82.96%90.73%88.52%90.79%101.50%95.06%99.45%
2017年96.16%99.20%94.52%101.15%100.79%96.90%100.62%101.36%97.41%  


36



EPS:(2013)38.6円→(2014)-164.3円→(2015)-262.9円→(2016)40.4円→(2017予測)153.4円
配当金:(2013)30円→(2014)30円→(2015)30円→(2016)30円→(2017予測)30円

株主優待ランキング

ヤフーファイナンス[2702]

株価:4,900円(10/13)
単元株数:100株
必要資金:490,000円
配当予測:10円(0.61%)
PER:32.58倍
PBR:5.59倍
権利確定月:12月末日・6月末日

2702



売上高:2017年12月期予測/2,485億円(中間実績/1,212億円【前年同期比+15.6%】)
経常利益:2017年12月期予測/175億円(中間実績/101億円【前年同期は損失】、経常利益率約8.4%)
総資産:中間実績/1,822億円
時価総額:6,515億円




株主優待の内容
優待食事券
1冊にバーガー類、サイドメニュー、飲物、3種類の商品の無料引換券が1冊になったシート6枚
100株・200株    1冊
300株・400株     3冊
500株以上     5冊