4/27に無料の投資情報誌『ジャパニーズインベスターズ』No.101が届きました。

2


『ジャパニーズインベスターズ』は季刊で、年4回受け取ることができます。宝印刷が運営する投資家ネットが発行。投資情報サイトの投資家ネットでも本誌に掲載されている記事の一部を読むことができる。Webの情報はいつでも読むことができて便利な反面。いつでも読めるからと全然読まなくなる。その点紙の雑誌は強制的に届くし、読まずにおいておくといつまでも置きっぱなしでジャマになったりするので、仕方なく読むしかない。ということで、なんとか最新の話題をキャッチアップしている次第。

表紙および巻頭インタビューは俳優の榎本佑。

□[特集]早いうちから考えよう 相続のキホン
※相続税の基本とその対策について。特に投資家向けらしく株式の評価方法なども詳しい。うちはそんなに沢山の資産がないから……などと言っている場合ではない。相続は結構手続きも面倒で複雑なことも多い。些細なことで相続人が困らないように事前に対策しておくことは大事。内容もわかりやすかった。

□『ジャパニーズインベスターズ』創刊100号記念講演

□[NEW FACE]新規上場(IPO)企業のトップが語る
・アルー株式会社[7043]/東証マザーズ
個別最適化にこだわる人材育成でアジアの頂点へ――アルー株式会社 代表取締役社長 落合 文四郎
・オーウエル株式会社[7670]/東証2部
工業用塗料販売で国内トップクラスの実績を上げる生産財商社――オーウエル株式会社 代表取締役社長 飛戸 克治
・株式会社Amazia[4424]/東証マザーズ
 人気コンテンツが豊富なマンガアプリ事業で世界が認めるインターネットサービスを創る――株式会社Amazia 代表取締役社長 佐久間 亮輔
・リックソフト株式会社[4429]/東証マザーズ
システム開発業界標準ツールのアジア売上ナンバーワンパートナー――リックソフト株式会社 代表取締役 大貫 浩
・株式会社スマレジ[4431]/東証マザーズ
クラウド型POSレジにより中規模事業者の店舗運営を支援――株式会社スマレジ 代表取締役 山本 博士
・株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド[4436]/東証マザーズ
AIとビッグデータの独自技術で多様なニーズに即応する情報を配信――株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド 代表取締役社長 瓜生 憲

※いつも、へえそんな企業があるんだ、そんなサービスがあるんだ、そんなビジネスモデルがあるんだ。と感心するコーナー。IPOしたばかりで株価も定まらず株主還元も少ない企業は余裕資金が少なくインカムゲイン中心の投資をしている自分の投資対象にはなりにくいのだけど、非常に勉強になっている。

今回の企業の中でミンカブ・ジ・インフォノイドの「みんかぶ」はYahoo!ファイナンスで見かけているサービスでIPOしていたとは知らなかった。株主優待については検討したいというコメントが書かれていた。

□[連載]賢明なる投資家とは(42)年金生活者のための株式投資
※本誌創刊者による記事。長年企業IRに携わってきて多くの企業のインサイダーだったため投資できなかった筆者が老後ようやく投資を始めたため、年金世代の投資初心者と同じ立場ながら知識は豊富という視点から記事を書いている。長期投資が投資の基本だが、それが使えない老後世代向けに有用な内容と思う。

□[連載]荒れ相場を乗り切るための心理学講座(45)リーダーシップとは
※リーバーシップ・スタイルについて書かれていて。支援的、指示的、参加的、達成指向的がありそれぞれTPOに合わせてスタイルを変えていくのがよいとのこと。深く考えたことがなかったがなるほどと思った。

□読者投稿「『役員報酬』について」
※役員報酬についての読者の意見。バラバラな意見が聞けたが、日産のゴーン元会長に絡めた意見が多かった。上場企業の役員は激務だし優秀な人でないと勤まらない。従業員の目標ともなる必要があるため、一般職員の10倍から20倍程度はもらっていて欲しいし、グローバル企業であればグローバル人材が必要なため年数億円程度は当たり前だと思う。が、それが高額報酬だと騒がれたり、また騒がれる恐れがあるから非開示になるのは困る。個人投資家は直接それを変更することができないのだから、適切な情報開示が必要だし情報開示を躊躇させるような批判は止めた方がいい。役員報酬が高い企業がお金を無駄に使っていると思えば投資しないのが個人投資家にできる唯一のこと。高額報酬批判があるから隠して裏金を個人流用するなど言語道断。通常報酬以外はストックオプションなどで株主と同じ利害関係にあって欲しい。そちらであれば何億でも貰えばいい。