関西中心に大衆向けの食堂・うどんチェーンなどを展開する[2752]フジオフードシステムが1対2の割合で株式分割の発表をした(PDF)。そして株主優待の基準を据え置くことも発表。結果として、従来の半分の価格で同じ優待を受け取ることができる。結果として株主優待を拡充したのと同じ効果となる。

権利確定月 12月末日・6月末日
株主優待の内容
以下の中から選択
・自社PB商品(コシヒカリなど)
・株主様優待食事券
100株以上 3,000円相当分
300株以上 6,000円相当分
1,000株以上 12,000円相当分


年2回あるが、3,000円相当の商品・6,000円相当の商品があるのではなく3,000円相当の商品の中から、300株以上なら2個、1,000株以上なら4個選べるというもの。

100株所有の場合には分割後200株になる。優待基準に合わせるなら半分売却できるようになる。が、一方100株買い増せば、2倍の株主優待を受け取ることが可能になる。

私はいつも株主優待券を選んでいるのだが、今の半年で500円券×6枚くらいのペースが丁度いいと感じているので2倍の枚数は必要ないのだが、もう1つもらってお米などを貰うのもいいかなと思う。

現在単元の100株を所有していた場合の優待利回りは、年2回あるので1.95%。仮に現在の株価のまま分割すると分割後の100株での優待利回りは、3.90%に倍増する。

分割前株数分割後株数必要資金(11/7)分割前優待金額(1回)分割前優待利回り(年間)分割後優待金額(1回)分割後優待利回り(年間)
50100¥153,750¥00.00%¥3,0003.90%
100200¥307,500¥3,0001.95%¥3,0001.95%
150300¥461,250¥3,0001.30%¥6,0002.60%
300600¥922,500¥6,0001.30%¥6,0001.30%
5001000¥1,537,500¥6,0000.78%¥12,0001.56%
10002000¥3,075,000¥12,0000.78%¥12,0000.78%



株式分割の基準日は2019年12月31日。よって次の優待権利日は現行のまま。優待権利と分割新株の割当権利が同時となり、新基準は次々回2020年6月末日権利から。

なお同時に業績の下方修正(PDF)と期末の記念配当2円増配(PDF)を発表しており、良いニュースと悪いニュース両方が混在している形。株価はどちらかというとマイナス方向だろうか。

一部売却して利回りを高めるか、買い増して優待を多く貰うかは年末の権利落ち後に考えることにする。なお、新基準で「お米買わない生活」的PPRを求めると3,000円相当で「コシヒカリ1.4kg×3袋」貰えるので、PPRは¥18,304となる。上記記事作成時点1位の[3077]ホリイフードサービスがお米現物からおこめ券への変更を発表しているので、一気に1位に躍り出ることになる。必要資金も15万円強。お米買わない生活的には一気に最有力候補となる。

※追記11/8:とんでもない見当違いだった。私の予測は業績下方修正が強くてマイナス。ただし2円増配や分割による実質的な株主優待の拡充で下げを消す。微減程度というものだったが、フタを明けたら大幅上昇。+455円(+14.80%)の爆上げ。分割後に300株に買い増すよりも、今200株ないし300株にして、分割後に売却して新300株になるようにしたほうが利益が出るのかも知れない。株価予測は難しい。

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ヤフーファイナンス[2752]
株価:3,075円(11/7)
必要株数:100株
必要資金:307,500円
配当予測:20円(0.65%)
PER:55.76倍
PBR:6.99倍
権利確定月:12月末日・6月末日