11/7に吉野家ホールディングスから株主優待券が届いた。普通郵便、中間報告書同封。

20191107_吉野家株主優待券_000



100株保有で300円券×10枚の冊子が1冊。有効期限は2020/11/30までの約1年間。年2回。優待利回りは、2.20%。吉野家で定番の牛丼並盛りが352円(税別)。メイン料理で一番価格の低い物は恐らくスパイシーカレー328円だと思うが、この位の差額なら問題ない。が、メニュー価格が年々改定されているのに長年株主優待券の額面が変わらないのは、段々お得度が下がっていき寂しい。株主優待券を返送すると冷凍食品のセットと交換してもらえる。交換期限は2019/11/30。

2020年2月期上半期は増収増益。牛丼チェーンの吉野家をはじめとした飲食チェーン店を全国展開。創業120周年を記念した各種メニューが好評で既存店売上高が伸びた。上期業績を上方修正したが、通期は据え置き。このため下半期は赤字予測となっている。

業績回復を受け、株価は上昇を続けたが利益の回復は遅れていてしかも今回通期業績を据え置いたため、PERはとんでもなく割高な値となっている。下期がとんとんでも大幅な上方修正となるためその期待を含めた数字なのだろう。


ヤフーファイナンス[9861]
株価:2,729円(11/12)
必要株数:100株
必要資金:272,900円
配当予測:20円(0.73%)
PER:1,760.65倍
PBR:3.56倍
権利確定月:2月末日・8月末日

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売上高:2020年2月期予測/2,080億円(中間実績/1,071億円【前年同期比+6.7%】)
経常利益:2020年2月期予測/15.0億円(中間実績/30.2億円【前年同期比+910%】、経常利益率約2.8%)
総資産:中間実績/1,267億円
時価総額:1,777億円


株主優待の内容
300円サービス券
100株以上 10枚
1,000株以上 20枚
2,000株以上 40枚