ジェフグルメカードは外食向け金券。
・全国35000店舗で使える
・有効期限がない
・お釣りがもらえる
非常に使い勝手がよい。

我々優待族としては、株主優待券が使えるお店で株主優待券と一緒に使うのがオススメ。株主優待券の多くは額面が決まっていて、お釣りが出ない。なので効率よく使おうとすると、株主優待券の額面に近い金額のメニューを注文するような制約ができてしまう。そういう時に、額面を超える端数分をジェフグルメカードで支払うと残りをお釣りとして貰える。現金支出なしで、手持ち現金が増える錬金術。例えば、ファミリーレストランCOCO'Sでは、[7550]ゼンショーホールディングスの株主優待券が使えるが500円額面。ビーフステーキランチ税別790円→税込み869円を食べて、株主優待券1枚+ジェフグルメカード1枚で支払うと、お釣りとして現金131円をもらうことが可能。



株主優待券とジェフグルメカードの両方が使えるお店
・[7550]ゼンショーホールディングス(ココス、ビッグボーイ、ジョナサン など)
・[8179]ロイヤルホールディングス(ロイヤルホスト、てんや、カウボーイ家族 など)
・[9861]吉野家ホールディングス(吉野家など)
・[3197]すかいらーくホールディングス(ガスト、夢庵、藍屋 など)
・[7630]壱番屋(CoCo壱番屋 など)
・[9942]ジョイフル(ジョイフル)
・[3065]ライフフーズ(ザめしや、街角屋 など)
・[8163]SRSホールディングス(和食さと など)
・[8160]木曽路(木曽路 など)
などなど他にも多数あり。ただし、上記グループ内でも使用できないブランドや店舗がある。
※すかいらーくのグループで使えるのは知らなかった。今まで差額を現金で支払ってた。



□銘柄情報

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さて、そんな使い勝手のよいジェフグルメカードを株主優待としてもらえる会社がいくつかある。が、今回ジェフグルメカードの公式サイトを見直したら株主優待情報を掲載するページができていた。このページの情報と、ヤフーファイナンスの情報を参考に以下10銘柄をリストアップした。

・[6086]シンメンテホールディングス/2月
・[3153]八洲電機/9月
・[9369]キユーソー流通システム/11月
・[3065]ライフフーズ/2月・8月
・[4465]ニイタカ/5月・11月
・[7959]オリバー/10月20日・4月20日
・[3484]テンポイノベーション/3月
・[6823]リオン/3月 ※取得経験なし
・[3252]日本商業開発/6月・12月
・[5982]マルゼン/2月・8月 ※取得経験なし

2月は3銘柄
3月は2銘柄
4月は1銘柄
5月は1銘柄
6月は1銘柄
8月は2銘柄
9月は1銘柄
10月は1銘柄
11月は1銘柄
12月は1銘柄

1月と7月はないが、他の各月に分散している。

優待利回りの高い銘柄はなく、テンポイノベーションの1.77%が最高。日本商業開発の1.22%が続く。他はすべて1%未満。

10万円以下の銘柄がシンメンテホールディングス、八洲電機。20万円以下はキューソー流通システム、ライフフーズ。他は20万円超と比較的高め。

テンポイノベーションは1年以上保有が必要。