以前月別の株主優待権利銘柄数の調査をしたことがある。が、それから5年経過してかなり内容も変わったと思うので調査してみた。


方法は、Yahoo!ファイナンスの株主優待ページで各月の一覧を表示して件数を抜き出す。次に全部の月に権利のある「随時」という表示の下記4件を減算。残ったものをその月に権利日のある株主優待銘柄数とする。年2回あるとか、年4回あるとかは気にしない。調査日は2021/2/27。

随時
[8360]山梨中央銀行
[8562]福島銀行
[8609]岡三証券グループ
[8617]光世証券



件数随時2021年銘柄数順位2016年銘柄数銘柄数増減順位変動
1月354311027+4-1
2月14541414131+10
3月82148171707+110
4月344301227+3-3
5月38434831+3
6月1134109595+14
7月354311019+12+2
8月1134109595+14
9月41844142374+40
10月37433926+7+2
11月40436735+1
12月18241783135+43
   1963 1702+261

随時の銘柄数が7→4に減少した。前回調査時には随時の銘柄の具体的内容を書き出していないのでどういう銘柄が減ったのかよくわからない。株主優待の銘柄数は、全ての月で増加しており全体の述べ銘柄数は261増(1702→1963)。日本取引所(東証・大証)の上場企業数は3,759社。年2回などの重複があるので企業数としてはもっと少ないだろうが、それでも52%に達するのはすごい多いと思う。

そして順位変動があった。2016年はペアで「3月・9月」、「12月・6月」、「2月・8月」、「11月・5月」、「4月・10月」、「1月・7月」の順になっていて感覚的な順位と同じだった。が、2021年では7月、10月が相対的に増加数が多くて順位が上昇、4月の増加数が少なかったため、4月が最下位で年間を通じて最も株主優待権利銘柄数が少ない月になってしまった。各月での順位は以下となった。

2020年:3月、9月、12月、2月、6月、8月、11月、5月、10月、1月、7月、4月
2016年:3月、9月、12月、2月、6月、8月、11月、5月、1月、4月、10月、7月

1月と7月はペアなのに優待権利日は1月側に偏ってしまった。中間期よりも期末のほうが株主権利の設定は多くなりがちなので1月が期末の企業が7月期末よりも多いのかもしれない。

スクリーンショット 2021-02-27 16.31.08

とは言え、グラフにして比較すると下位6つはどんぐりの背比べでしかなく、差も誤差レベルと言ってしまってもいいかもしれない。