株式投資を10年以上続けているが、投資をする目的ということについてあまり深く考えたことがなかった。こうしてブログ記事を書くことで、言葉にする必要が出て少しずつ考えるようになった。

元々、映画を安く見るために映画興行会社の株主優待が欲しいと言うことで始まり、他にも株主優待を出している企業があることを知り投資対象が広がってきて、その後色々手を出しては失敗し現在の投資スタイルに至っている。その間、明確な投資目的がなかったが、つらつら考えてみるに「株式投資を通じて得られる果実を享受することで、日日の暮らしを豊かにする」を第一に、加えて「将来の大型出費に備えた資産形成」も副次的に目指すとする。



他の投資ブログを見ると複利効果が大事として、配当金を再投資し、投資信託もできることなら分配金の出ないものがよいとされている。が、自分は配当金はすべて銀行口座に振り込まれるようにしており、生活費や遊興費として消費している。株主優待をもらって、自分では買わないちょっといい物を食べたり、一人では行かないような外食を頻繁にするのも同じ事。老後のための資産形成、早期リタイヤFIREのため資産を増やしたいという人からするととんでもないバカげた行為だろうが、目的が違うのだから仕方ない。とはいえ、今まで漠然とはそう思っていても明確に言語化していなかったのだから、他人からはバカげた行為に見えていたかもしれない。

株主優待として生活必需品をもらうことで、普段の生活費が減る。株主優待で安く(あるいは無料で)映画やイベントに行けるので、使う娯楽費が減ったり、全額自分で出費していた時よりも数多く遊びに行ける。あまり積極的に出かけることがなく単調になりがちな食生活が外食により豊かになる。株式投資によるメリットを実感できる喜び。

配当金をもらって、それを使うことで日日使えるお金が増える。生活に余裕が生まれる。お金が余れば投資に回すこともあるが、強制的に複利で投資するのではなく、投資額は自分で決める。

株価が上がるかどうかを予測するのは難しいが、いい銘柄と出会うことができ、いい銘柄を保有していけた結果として資産評価額が増えてきている。投資は余裕資金でというが、こうして余裕資金が増えて、使う予定はないけどいざ使うとなったらこの余裕資金を投入できるとなると心の余裕が生まれる。

実際に日日の生活が豊かになっていると実感できているからこそ、株価の下落があってもそれをストレスに感じずに退場せずに投資を継続できていると思っている。

今後も評価額の増減に一喜一憂せず、株主優待・配当金などを受け取って生活を充実させられればいいなと思う。