「会社四季報」業界地図 2022年版 1,430円(Kindle版 1,287円)を購入した。

日本の経済界を174の業界に分類して、各業界別に主要企業の売上高、シェア、市場規模、順位、提携関係などを整理して図示。業界ごとのトレンドや課題なども分かりやすく解説している。上場企業以外の主要企業、業界によっては提携外国企業も掲載されているので、序列や企業の協力関係、資本関係が一見で把握できる。



投資先を決めるときには、もちろん四季報のデータを確認して企業の特徴や売上高、利益、株価などの推移も見る。が、それだけでは企業単体しか見れていない。売上高の絶対値だけみても業界で上位なのか下位なのかわからないし、利益率が高く見えても業界では低い方なのかもしれない。業界の他の企業と比べないとわからないことは多い。外形だけでわかることは少ないかもしれないが、それでも何も知らずに高収益企業だ、成長企業だと思い込むよりも業界内での比較は大事だろう。背後にいる総合商社や銀行系列で、成長性や将来の企業再編の可能性を妄想するのにも役立つ。

ということで、継続的に買って活用しているのだけど、実は毎年ではない。2年に1回で十分かなと思っていて、前回は2020年版。2年でも、M&Aがあったりしてかなり変わっている業界もあるので定期的に新しい版を手に入れるのは必要だろう。前回はhontoで購入し、前々回は紙の書籍だった。その時持っている金券やクーポンの都合によって変えていて、今回はAmazon Kindleになってしまった。統一したほうがいいのだろうが、まだできていない。

毎年、人気テーマごとのページもあるが、ここはあまり参考にしない。テーマ投資はしていないとうのもあるが、ほぼ企業の羅列でなにかの傾向があるように見えてこないため。ただ急成長分野については、どういう登場人物がいるのか知る役には立つので全く見ないわけではない。