2022年1月27日(木)は1月末日権利日の銘柄の権利付き最終売買日だった。そこで、2022年1月に権利取得した株主優待銘柄を紹介する。

1月はもともと数が少ないこともあり6銘柄のみ。新規参入銘柄1は1。昨年と同数。2銘柄で優待改悪があった、その資金を使って以前から狙ってた1銘柄を新規購入。もう1銘柄は7月権利もあり1月権利は初だが7月と合わせて2回目の権利取得。以下で株価は1/27終値。

2018年1月 4銘柄
2019年1月 6銘柄
2020年1月 8銘柄 初取得3
2021年1月 6銘柄 初取得0
2022年1月 6銘柄 初取得1


□2022年1月の相場概況

1月の市場は大荒れ。日経平均株価は昨年末28,791.71円から26,170.30円に△9.10%の下落。東証リート指数も昨年末2,066.33ポイントから1,943.97ポイントへ△5.92%の下落。米国株S&P500も△9.38%の下落。1ヶ月でのこれは暴落と言うしかない。年初からこの下げは精神的にキツい。値上がり益を得るのが目的ではないとしても、急激かつ大幅に評価額が下がるのはやっぱり気持ち悪い。年初に上昇して年間の含み益がある状態ならあまり気にならないのだが、年初気持ちを切り替えて一からスタートしてすぐマイナスはやっぱり気になってしまう。

日経平均株価:
スクリーンショット 2022-01-27 18.42.43





東証リート指数:
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これが6月や12月であれば、毎日のように株主優待品が届き、配当金が振り込まれるので市況など気にする暇もないのだが、1月/7月、2月/8月、4月/10月は優待品の受け取りも少ないし、株式関係の郵便物もほとんどない。その中では市場が気になってしまう。毎日のように証券口座を開いて評価額が減っていくのを見てしまい落ち込むばかり。年初に口座に入金して結構購入した後なのでなおさらこたえる。日本株(含む楽天銀行預金残高)評価額は前年末比で△8.56%。昨年1年間で取り返した分をほとんど吐き出した状態。

色々なサイトで情報を調べているが、下げの要因として
①米国テーパリング、金融緩和の早期終了予測があり、金利上昇から景気後退懸念が強まっている。米国時間1/25に開催されたFOMCの結果、早期終了の発表はなかったが含みを持たせる発言内容で懸念が払拭されなかったため大幅に下げた。
②ウクライナ情勢
③オミクロン株による感染拡大
④岸田政権の株式市場軽視姿勢から、特に外国人による売り圧力が強い。
ということがあげられるようだ。とするとすぐに株価が回復する見通しは立たない。

同様に情報収集結果、投資姿勢としてグロース株(成長株)は今後も調整が続く。新規投資は控えて、ポジションを取っている場合には一部売却するなどポジション整理したほうがいいという意見が多い。また、バリュー株(資産株)については下げが限定的なため長期投資であれば継続保有でも問題はないということのようだ。とは言え、新規買い増しについても勧めているニュアンスはなさそうだ。キャッシュポジションを厚めにして、半年後あるいは場合によっては年単位での調整後の再上昇に備えた方がいいというのが最適解のようだ。

年初から買っているのがグロースに分類されるようなもので3割近い下げなので大勢に逆らっているとしか言えないので今後撤退するかどうか判断に迫られそうだ。というか今すぐ撤退するのが正解なのかもしれない。

S&P 500:
chart.yahoo.co

□個別銘柄


[3458]シーアールイー/クオカード500円 1,609円×100株 ※年2回 
物流系の不動産会社。

[3921]ネオジャパン/クオカード 500円 1,025円×100株 ※年2回
グループウエア開発。

[8142]トーホー/トーホーセレクト製品(コーヒー等)973円×200株〜 ※長期保有条件あり
兵庫県本社の業務用食品卸し、業務用スーパーなどの小売りも行う。

[2590]ダイドーグループホールディングス/清涼飲料等 4,610円×100株 ※長期保有条件あり
権利日は1月20日。ダイドードリンコやフルーツゼリーのたらみを傘下に持つ。

[3399]丸千代山岡家/お米またはラーメンを選択 1,923円×100株〜 ※年2回
北海道・北関東中心のラーメン屋チェーン。

[9636]きんえい/映画招待 3,115円×75株〜 ※年2回 ※初取得
近鉄グループの映画興行会社。大阪市内に劇場やビルを保有。