[9418]USEN−NEXT HOLDINGS は、2月末日・8月末日権利の株主に対して自社動画・書籍配信サービス「U-NEXT」の利用権とポイントを付与する株主優待を実施している。

100株主にたいしては90日間の利用権と1,000ポイントの利用ポイント。1,000株主には1年間利用権と毎月1,800円分のポイント(つまり1年間で21,600ポイント)。

ただ、噂では1,000株主の1年間の利用権は通常の月額プランの会員向けの視聴作品と同じだが、100株主の権利では「一部見放題対象外の作品があ」るとのことだった。この一部というのがどの程度なのか気になって調べた。

方法は無料お試しの会員になり作品数を調べる。無料会員の終了後に100株主のクーポンを使って再入会して視聴可能な作品数を調べる。できれば31日間無料体験をフルに活用したかったのだが、昨年の8月末日権利で取得した権利分は2月末日までに登録しなければならず、無料会員になったのが遅かったので31日間フルに活用できなかった。



また無料体験の解約翌日に株主優待クーポンを使ったので、1日の間で作品の追加や削減があったかもしれないのでおおよその数字になる。

分類別の見放題作品数・ポイント作品数、一部の分類での独占作品を調べた。そしてHBO&HBO MAXの作品について調べた。例えば、ポイントで視聴する作品数はほぼ変更なし。いくつか1本増加しているのがあるが、おそらく追加作品があったためだろう。洋画は見放題作品7,206本が6,231本と975本減少。邦画は37本減少。海外ドラマ372本減など。見放題作品が消えて無くなっている。てっきり見放題ではなく視聴にポイントが必要な有料作品になるのだと思っていたが、まったく見られなくなっていた。ポイント作品の必要ポイント数も見たところ変更はなかった。洋画作品の減少率はマイナス11%強、海外ドラマではマイナス35%。

USEN



重要なことは、見たい作品が残っているのかそれとも見放題作品から消えて無くなっているのか。全ての作品を事前にチェックすることはできないが、今回、特にHBO(Home Box Office)の作品を見たいと考えていたので、そこを重点的にチェックしていたが、なんとHBOの見放題作品はすべて消えてなくなっていた。こんなことなら、無料期間を使ってHBO見放題作品を見ておけばよかった。

※追記2022/3/13:本日現在でHBO作品は111本(うちポイント作品6本)が視聴可能になっている。どういう経緯かわからないが、ありがたい。「ゲームオブスローンズ」の1〜6だけポイントというのがちょっと不思議。普通は最新作が有料で旧作無料だと思うんだけど。

逆に、韓流・アジアドラマや音楽・ライブ、バラエティでは見られなくなった作品は0。国内ドラマもほぼ削減なし。

それでも作品数は圧倒的なので十分に動画視聴体験は楽しめるだろう。100株の90日視聴権はおまけみたいなものだと考えるべきだろう。特定の作品目的で権利を取るのは賢明ではなさそうだ。ポイントを使ってもみることが出来ないのだから。

ネットでは2名義で権利を取得、例えば夫婦でそれぞれ100株づつ保有し年2回権利を取得すると90日×2名義×2回=360日なので、ほぼ1年間となるのでU-NEXTを無償で利用できるという方法が喧伝されている。が、作品によっては見ることができないので月額プランの代替と考えるのは難しそうだ。もちろん、作品数は圧倒的なので、特定の作品が観たいと言うのでなければ十分楽しめるだろう。