株主優待侍

楽しみながら投資をする。株価の騰落に一喜一憂することなく、長期で投資を継続し、インカムゲインを享受し続ける。それに役立つ、情報として株主優待の受け取った記録を残し、株主総会・株主交流会・決算説明会などの出席記録、株式取引に関する雑記、銘柄比較を中心に書いていきます。記事中にアフィリエイト広告リンクすることがあります。

配当目的

配当金生活への道

配当金生活に関して過去何回か記事にしているが読み返してみると、どうもピシッとしたまとまりがなかったように感じる。なので、今回もう一度しっかりした構成を考えて記事にしてみる。


□配当金生活とは


なんらかの資産運用を行い、元本部分には手を付けずに運用益を消費に使う生活。退職後の生活費を資産運用益で賄うのが主であるが、ここでは本業が他にある人が生活費以外の遊興費などの生活を豊かにするための資金に試算運用益を活用していく場合も含む物とする。

必要資金は、生活費にするのであっても生活レベルにより違うし、まして生活を豊かにするためのものであればさらに幅が広い。最近流行のFIRE(Financial Independence, Retire Early)が目的の場合には、【投資元本+運用益】=【余命年数×毎年必要な資金+残余財産】であれば十分であって元本を丸々残す意味はないのだが、今回は元本には手を付けない前提で考える。

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J-REITで毎月分配金を得る(2)・購入シミュレーション

自分の投資方針として過去値上がりを狙った投資手法を試みていた時期があったが、どうしても勝てずに損失を計上することが多かったため、今はインカムゲインを取ることを目指すものになっている。その中心が株主優待であるが、一方で高配当銘柄への投資も続けている。

□高配当銘柄選択の難しさ


株主優待銘柄のほうは、持ち続けているうちに知らないうちに株価が上昇して結果的に含み益や、値上がり益を享受することができていてわからないものだと思う。一方、高配当銘柄への投資はなかなかうまくいかない。かつて高配当銘柄といえば電力・ガスだったが、まさか無配や大幅減配になると予測していた人がどれほどいただろうか。高収益成長の人材派遣企業が、リーマンショック後の経済状況の変化から無配になったこともある。

ということで継続的に持ち続けられる高配当銘柄を探す旅をしてきた。が、結果として簡単な方法は見つかっていない。


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高配当銘柄を探す (5) 日経平均高配当株50指数から探す《その後》 2020年10月


□前回までのあらすじ


インカムゲイン重視の株式投資を行っているが、株主優待は配当金と比べて効率がよい。特定の物しかもらえないし、貰えても制限があるが、その分株数が少なくても多くのものが貰える。配当利回りは市場平均で2%程度しかないが、株主優待であれば5%程度あるものも珍しくなく、ものによっては10%以上の利回りを期待できることがある。これは株主優待品が株数比例ではなく少数株主により多くの配分を行うことで、個人株主を優遇し株主数を維持し長期安定株主を獲得する目的で行っているため。また、提供する商品・サービスが自社の商品・サービスであるために実質的な販売価格より少額の調達コストで提供できるため、利用者側から見た場合に大きな利回りになっている。

しかしながら、株主優待では貰えないものを入手するには現金が必要。かなりのものを買わない生活で入手しているとはいえ、家に関わる費用や税金水道光熱費など生活をするなかで現金は必要。株主優待銘柄で副次的にもらえる配当金以外にも、多くの配当金を安定して確保するために高配当を期待できる銘柄にも目を向けている。


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高配当銘柄を探す (4) 日経平均高配当株50指数から探す 2020年1月

高配当銘柄を探す方法として日経平均高配当株50指数に採用されている銘柄を買うのがよいのではないかと考えたのが前回。


2019/8/30時点から観測をはじめたが、丁度日本市場が急上昇をはじめた時だったので監視している銘柄もほとんど上昇してしまい。この構成銘柄を購入するのが適切なのかどうか判断しにくい状況になってしまった。

この間に日経平均株価は8/30終値の20,704.37円から12/30終値は23,656.62円に上昇した。この間の上昇率は14.26%だった。指数そのものではないが、指数に連動するETFの[1489](NEXT FUNDS)日経平均高配当株50指数連動型ETFで変動を見ると8/30終値は30,600円、12/30終値は34,900円で14.05%と僅かだが負けている。

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J-REITで毎月分配金を得る(1)・月別の銘柄


株式投資の結果として配当金を得る場合には年間いくら貰えるかが重要であって、それが何月に振り込まれようと、投資成績にはあんまり関係がないこと。とはわかってはいても、やっぱり極端に少ない月や多い月があると、心が落ち着かない。毎月一定額以上入金されれば、なんとなくだけど安定的に収入があるような気がして心が安まる。もちろん気持ちだけの問題なのだけど。

とは言え、株式投資では会社の決算期や中間期での配当が出されることが多いので、どうしても3月・9月に権利月を迎え、6月・12月に入金されるものが多くなりがちだ。が、J-REITの場合には比較的銘柄ごとに決算月がばらついており、うまく組み合わせると毎月一定額以上の配当金を得る組み合わせを作ることができる。なお、J-REITのほとんどの銘柄は年2回半年毎の決算を行っている。

2019年10月18日現在のデータを見ると、全63銘柄(平均分配金利回り3.42%)で以下の様な分布になっている。

決算月銘柄数
1月/7月15銘柄
2月/8月15銘柄
3月/9月5銘柄
4月/10月10銘柄
5月/11月7銘柄
6月/12月10銘柄
12月1銘柄


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2024年権利日
末日権利日の権利付最終売買日
2024年1月29日(月)
2024年2月27日(火)
2024年3月27日(水)
2024年4月25日(木)
2024年5月29日(水)
2024年6月26日(水)
2024年7月29日(月)
2024年8月28日(水)
2024年9月26日(木)
2024年10月29日(火)
2024年11月27日(水)
2024年12月26日(木)
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