投資をしている人は、投資資金とは別に生活防衛資金と称して投資資金とは別に現預金を確保しているケースをよく聞く。
生活防衛資金とは、いざというときに生活に困らないように貯めておくお金のこと。人生は予定通りいくとは限らない。前日までの平穏な生活が明日も続くという期待が裏切られる可能性がある。病気やケガ、失業など思いもよらないことが起きて収入が減ったり、大きな支出が必要になることもある。例えば、台風や地震などの災害で家や家財に被害があった場合にも、大きな臨時支出が必要になる。
こういう不測の事態が起こったとき、臨時支出が必要になったときに備えておくためのお金が「生活防衛資金」だ。
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