株主優待侍

楽しみながら投資をする。株価の騰落に一喜一憂することなく、長期で投資を継続し、インカムゲインを享受し続ける。それに役立つ、情報として株主優待の受け取った記録を残し、株主総会・株主交流会・決算説明会などの出席記録、株式取引に関する雑記、銘柄比較を中心に書いていきます。記事中にアフィリエイト広告リンクすることがあります。

配当

「超配当株投資」

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ちょっと長いタイトルだけど、要約すると著者本人の実体験をもとにした配当金目的とした投資手法の紹介。

日本株個別株を購入して結果として高配当利回りを得るまでの銘柄選び・購入手法を指南している。私も過去何年もこのテーマでああでもない、こうでもないと試行錯誤するも良い投資手法を見つけられなかったが、「これだ!」と叫びたくなった。まさに探していた手法だ。

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あおぞら銀行ショックに思うこと


2024/2/1に[8304]あおぞら銀行が業績予測の下方修正と3Q配当金を無配とすることを発表した(PDF)。あおぞら銀行はこの発表前時点では6%以上の配当利回りがあったはずで、高配当利回りを好む個人投資家の中には保有している人もいるのではないかと思う。かくいう私も2枚保有していた。あおぞら銀行は高配当利回りのほかに年4回の四半期配当を実施しており年間の配当金収入を安定化させてくれる点でもよい銘柄だった。だが、2/1の発表後2営業日連続のストップ安。2/1 9時の開示だったので初日に知っていればまだ株価の高いところで逃げることも可能だったが、翌日はS安比例配分。三日目でようやくストップ安にはならなかった。その後は発表前日の終値からはおよそ1,100円ほど低い位置で推移しており約3割も下げたことになる。

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日経マネー 2023年3月号「特集1 特選高配当株&優待株で勝つ」




特集が高配当株&優待株ということで、まさに自分向け。何人かの個人投資家に話を聞いているので、選択方法や見方が一通りでなく色々な面から見ているのが参考になる。この特集の存在に気がついたのが少し遅れたせいもあって、高配当株の多くは2月末からの株価上昇にのって急騰していて買えなかったのが残念。アイガー北壁のごとくそびえ立つ値上がりをしている銘柄もあり手を出すのは怖かった。もう少し早く見ていればなあと悔やまれる。

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配当金生活への道

配当金生活に関して過去何回か記事にしているが読み返してみると、どうもピシッとしたまとまりがなかったように感じる。なので、今回もう一度しっかりした構成を考えて記事にしてみる。


□配当金生活とは


なんらかの資産運用を行い、元本部分には手を付けずに運用益を消費に使う生活。退職後の生活費を資産運用益で賄うのが主であるが、ここでは本業が他にある人が生活費以外の遊興費などの生活を豊かにするための資金に試算運用益を活用していく場合も含む物とする。

必要資金は、生活費にするのであっても生活レベルにより違うし、まして生活を豊かにするためのものであればさらに幅が広い。最近流行のFIRE(Financial Independence, Retire Early)が目的の場合には、【投資元本+運用益】=【余命年数×毎年必要な資金+残余財産】であれば十分であって元本を丸々残す意味はないのだが、今回は元本には手を付けない前提で考える。

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株知識:配当金に関する規制

12月権利の優待到着ラッシュが始まっているが、このあと1月の谷間があるのでしばらくは到着記事以外のまとめ記事、株知識記事、自分の投資スタイル(投資メンタル)に関する記事などを、ちょこちょこ挟み込んでいく予定。

会社法では配当金に関して以下のような内容を規定している。
回数・時期 …… 配当金を出す基準内かつ適切な手続きをとれば、何回でもいつでもOK。
種類 …… 金銭以外でもOKだが、金銭以外の場合には株主総会の特別決議が必要。
決定機関 …… 原則として株主総会の決議によるが、会計監査人設置会社で取締役任期が1年以内など一定の基準を満たせば、取締役会で決められる。
上限 …… 下記により定まる額を上回ることができない。
(1) 純資産額が300万円を下回る場合には、剰余金があってもこれを株主に分配することは出来ない。
(2) 利益準備金は、資本準備金の額とあわせて資本金の4分の1に達するまで、剰余金の配当により減少する剰余金の額(配当金として支払う額)の10分の1を積み立てる必要がある。
(3) 貸借対照表の資本の部のうちは、決算日時点の剰余金(その他資本剰余金の額+その他利益剰余金の額)から、分配時まで調整額(自己株式の処分、のれん調整額等)を引いた額。


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2024年権利日
末日権利日の権利付最終売買日
2024年1月29日(月)
2024年2月27日(火)
2024年3月27日(水)
2024年4月25日(木)
2024年5月29日(水)
2024年6月26日(水)
2024年7月29日(月)
2024年8月28日(水)
2024年9月26日(木)
2024年10月29日(火)
2024年11月27日(水)
2024年12月26日(木)
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