自分の投資方針として過去値上がりを狙った投資手法を試みていた時期があったが、どうしても勝てずに損失を計上することが多かったため、今はインカムゲインを取ることを目指すものになっている。その中心が株主優待であるが、一方で高配当銘柄への投資も続けている。
□高配当銘柄選択の難しさ
株主優待銘柄のほうは、持ち続けているうちに知らないうちに株価が上昇して結果的に含み益や、値上がり益を享受することができていてわからないものだと思う。一方、高配当銘柄への投資はなかなかうまくいかない。かつて高配当銘柄といえば電力・ガスだったが、まさか無配や大幅減配になると予測していた人がどれほどいただろうか。高収益成長の人材派遣企業が、リーマンショック後の経済状況の変化から無配になったこともある。
ということで継続的に持ち続けられる高配当銘柄を探す旅をしてきた。が、結果として簡単な方法は見つかっていない。
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