マンダムの株主総会に参加してきました。
日時:2015年6月23日午前10時〜
場所:マンダム本社2F会議室
総会は下記手順で進行しました。
・社長挨拶
・監査役の報告
・報告事項の報告(スライドとナレーション)
・質疑応答
・決議事項の上程、質疑、採決
出席者:第1会場200名程度+第2会場+視聴専用会場
質問者:10名位
時間:報告説明30分+質疑応答40分+決議事項10分
入場時にペットボトルのお茶(500ml程度)を頂きました。受付時に以下の紙袋をいただきました。
・寝癖直しウォーター
・ギャツビー ペーパー洗顔
最寄り駅からの角毎に社員が案内板を持って立っていました。
国内市場は飽和傾向にあり、シェアの維持と利益率の向上を目指す。インドネシアを中心とする東南アジアを成長の源泉とする戦略。今期はほぼその計画通りに推移して増収増益で増配。
質疑はなかなか有益なものが多かった。
Q:インドネシアの経済成長率鈍化の影響は?
A:政権交代後の政策転換が遅れている。今後新政権の経済政策が実施に移されれば回復していくと考えている。
Q:ハラル認証対応は?
A:現在検討中。
Q:投資有価証券が多いのでは?
A:CD、CPなどの運用が中心。持ち合い株についても適宜見直しており、昨年も数銘柄売却している。
Q:ディズニーキャラクター商品はライセンス料がもったいない
A:女性向け市場での認知度が低いのでキャラクターを使って認知度アップを図っている。
Q:爆買い向け商品は?
A:いくつかインバウンド需要で大量購入されている商品がある。旅行者の8割はマンダムが進出している国から来ているので、認知度アップのよい機会としてマーケティングなどで対応していきたい。
他は、中国リスク、優待に関するもの、女性役員に関するものなど。
社長は慣れたものだが、執行役員の何人かは緊張しているのが伝わる話し方。役員クラスの人間なんだから人前で話をするのには慣れていって欲しいものだ。
ハラル認証製品は需要があり絶対必要な商品なので何年も検討だけするのではなくすぐにでも開発すべき。技術的に難しいとかコストが高いとか明確な理由があるならそれを言って欲しかった。
会議室の座席配置が2席づつ列になっていて、すべての席が通路側になっていた。中間席が空席になりやすい特徴を考慮して通路の多い配置で、一見無駄に見えるが参加者心理への配慮がうかがえる良い対応だと思う。
会社の敷地内に神社があったのでパチリ。
会社の敷地内に神社があったのでパチリ。
いつの間にか必要資金50万円超えてしまっていた。さすがにここまでくると買いにくい。