平成28年1月25日、日本フードサービス協会は前年の売上動向調査を発表した。
日本フードサービス協会 外食産業市場動向調査 平成27年年間結果[PDF]
それによると、外食産業全体の年間売上高は前年比プラス0.1%と前年を上回り、客単価もメニュー価格改定などの結果+3.3%と堅調だった。
業態別で見ると
| 業態 | 前年比 |
|---|---|
| ファミリーレストラン | 103.8% |
| ディナーレストラン | 106.0% |
| 喫茶 | 102.5% |
| ファーストフード | 97.4% |
| パブレストラン/居酒屋 | 94.3% |
| その他 | 106.1% |
ファミリーレストランは客数、客単価、店舗数で4年連続で増加を続けており中でも「焼肉」が前年比+8.7%で絶好調。
ファーストフードは3年連続減、居酒屋は7年連続減となっている。
ファーストフードについてはマクドナルドの異物混入問題に端を発する客離れが大きな影を落としているし、居酒屋についてはワタミのブラックバイト問題などで低価格居酒屋が敬遠されているのも大きいのかもしれない。
今後の投資動向としてはファーストフードや居酒屋業態については株主優待として魅力的なものを出している企業も多いが、(8153)モスバーガーや(3193)鳥貴族のように成長している企業もあり、十分に選別して投資していきたい。
また、ファミリーレストランについても多くが上場し株主優待も出しているが全部が好調なのかどうかはわからない。焼き肉ですぐ思いつきのは牛角のレインズを子会社化している(7616)コロワイドや(3097)物語コーポレーション。前者は株主優待ランキングでよく上位で見かけるところだし、後者は右肩上がりの成長を続けていて株価下落のタイミングによっては魅力的な投資先なのかもしれない。
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