新年あけましておめでとうございます。

このような拙いブログに訪問いただき、ありがとうございます。年始にあたり、今年の方針を書き残そうと思います。なお、昨年は特に方針に変更がなかったので記事を書きませんでした。今回も特に大きな変更はないけれども、自分自身で再確認の目的もあり文章化しようと思う。


株主優待侍「投資方針 2020
株主優待侍「投資の目的



■投稿方針


1銘柄1記事 …… 株主優待は1銘柄ごとに独立した記事にする。これはブログ開始以来の方針。あとから特定の銘柄の優待にちて調べたときに、検索で見つけやすいようにするため。ブログに記事を公開したときに読まれるときより1年後、2年後などに、あの優待はどういうものでいつ到着したのかということを知りたくなった人が調べたときに読まれたい。そういう役に立ちたいと。翌年の優待権利日が近づいたときに、その記事のアクセス数が伸びているのが嬉しい。1年に1回か2回、株主優待が到着したときに記事に書くことで、その銘柄について考える機会になる。

1日1投稿 …… とは言え、せっかく書いたのに読まれないと寂しい。なるべく毎日更新することで、読みに来てくれる人が習慣になってくれるといい。そのために、1日1投稿する。そのため以前は一部のストック記事を除いて毎日記事を書くようにしていたが、それだと書く時間を取れない場合もあり難しい。そこで、2021年の途中から土日の間に一週間分の記事を書くように変更した。土日にある程度時間をかける必要があるのだが、実際には金曜日の夜も含めてのどこかで時間を取ればよいので、なんとか続けられている。平日の夜に他の用事があるときでも、ゆっくりできるようになり継続性はむしろ高まったのではないかと思う。

※現状で約1ヶ月半分くらいの優待到着を未だ記事にしていない状態。

選択商品の受け取り記事 …… 原則3件まとまったら1記事にしている。ストック記事として週1回づつ公開することで毎週記事を書く負担を減らすことにもつながっている。

優待飯・優待利用 …… 初めて使った優待券。初めて使った店。で株主優待券がどのようなお店で使えるのかを示す。初めてのメニューで、効率よい株主優待券の使い方を紹介したい。期間限定メニューや新メニューなどを食べたときの記事は、水増し的な感じだけど書いている。

投資本 …… たまに勉強のために投資関係の本を読んでいるのだが、平易で読みやすい本を優先してしまっているので実はそんなに勉強になっていない。ここで投資本の紹介をするという気で、もう少し読み応えのある本も読んでいきたい。

買わない生活 …… 自分は株主優待銘柄を選定するときに、同じ商品・サービスを貰える銘柄を集める傾向がある。こだわりがない商品や重かったり、かさばる商品を送ってもらうことで自分で買い物をし、選ぶ手間や持ち運ぶ手間を省きたいという気持ちが、そうさせる。これまでに、シャンプー・リンスなどヘアケア製品、ボディソープ、洗顔料、歯ブラシ・歯磨き粉、お茶、コーヒー、お米、靴下・肌着、映画などはほぼ優待だけで揃えることができるようになっている。が、まとめ記事を書くのに時間がかかるので記事が少し古くなってきている。2021年は6本の記事を最新の情報にあわせて修正できた。今後も、余裕のあるときに最新情報にあわせた記事を書いて行ければいいなと思っている。

銘柄比較 …… こちらは時間があればだが、同じような優待を出す銘柄の比較や同じ業界の企業を比較するなどして銘柄選択の助けになるような記事を書きたいと考えている。なお、これらはすべて自分の銘柄選択のためにまとめている。人に見せるつもりでまとめると、抜けがなく整理できるので。なので、自分が興味ない分野については比較しないし記事もかかない。月別の金券優待の比較も自分が興味のないおこめ券は対象にしていない。金券優待の月別比較記事は今後も3月・9月は書かない予定。この月は資金的余裕がないので、わざわざ新規の金券銘柄に手を出さないと思われるので。書くとしても20万円以下。現状は毎月の金券優待、毎月のプレミアム優待が恒例で、他にゼンショーやイオンなどの同一グループで同種の優待を出しているものくらい。

30万円以下 …… これまで自分が購入しやすい価格帯として5万円以下、10万円以下、20万円以下の区分でタグ付けしていた。が、ブログを始めた頃より全体的に株価が上昇していて多くの魅力的な銘柄が20万円台にあるようになった。そのため今年から30万円以下の区分を設けることにする。

人気ブログラインキング …… 人気ブログラインキングに参加中です。2021年中はほぼ20位前後をいったりきたりで、以前より順位を落としています。10位台前半くらいは維持できたらいいなと思っています。この順位によって何かが変わるわけではないのですが、お暇な時にバナーリンクをクリックして応援していただけると継続してよい記事を書き続けようという動機付けになります。よろしくお願いします。



■投資方針


□投資目的


・長期的にインカムゲインを収入の柱にできるようにする。
・そのため、インカムゲインを増やせるポートフォリオを構築する。
・インカムゲインとは配当金の他に、株主優待も含む。

□投資方針


基本方針は以下
・インカムゲイン重視
・国内株・現物
・分散投資
・長期投資
・優待銘柄の新規購入から継続保有への切り替え方針

理由などについては、2020年の投資方針で書いた内容と同じなので再掲しない。

□売買原則


・権利月の1〜2ヶ月前に魅力的な優待・優待利回り・配当利回りのものを物色して購入
・新規購入分は一部を除き権利確定後すぐに売却する。残す基準は、長期保有優遇のあるもの、株価が右肩上がりで権利落ち後も含み益を持つもの、株価下落リスクの低い銘柄など。
・長期保有分でも優待の廃止や改悪のあったものは売却する。
・含み益の銘柄を単純な利益確定を理由に売却することはしない。
・含み損の銘柄は一端売却して次回権利日前に買い戻すことは行う。株価が低迷している銘柄の場合には資金をリサイクルして他銘柄の購入にあてたほうが効率的。株価低迷中であれば、買い戻しも容易。
・損失は確定申告で繰り越せるし、TOBや優待廃止などで強制的に利益を計上する場合があるので不必要な税金を払わないようにできる。

□銘柄数・月別分散《新規》


2021年はの権利確定のべ銘柄数は240と思ったほど減らせなかった。2022年は220以下に減らしたい。200程度が保有銘柄を把握し銘柄研究を行い、申込期限を忘れることなくいられる上限かなと思っているので、できればそこまで減らした。

これまでできるだけ毎月権利月を分散して、常に何かを貰っている状態、毎月平均的に配当金を受け取れることがよいことだと考えてきた。が、結局相対的に魅力の低い銘柄や効率の悪い銘柄に投資しているように感じるようになった。カタログギフト系の優待を数多く保有するようになり、受け取り時期の分散は権利月に縛られずに可能になったし、ある程度現金預金を保有するようになって1年間で受け取る配当金額のほうが、毎月平均的に受け取るよりも大事だと認識するようになった。なので、月別の分散についてはあまり強く意識しないようにしたい。もちろん3/9月など資金的な限界で買えない、1/7月、4/10月など資金的な余裕があるので多少基準が下がるというのは今後もあるだろうが、分散目的で基準を下げることはせず、むしろ翌月分の先回り資金に使うようにしたい。

□数値基準《修正》


目標利回り

目安としている総合利回りは4%以上。優待の金額換算が難しい場合には、配当利回りは2.5%以上あればいいなと思っている。

無配銘柄は除外しているが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で業績悪化し一時的に無配となっている銘柄があるため、この基準の運用は一時停止中


株価基準

原則1銘柄あたり30万円以下の銘柄から探す。10万円以下、5万円以下であれば取りあえず買って見るというのはある。

☆割安基準

業種によって違いはあるが、概ねPER 15倍以下であれば割安と考えている。PBRについては見るけど気にしない。

収益性基準

ROE 10%以上を優良企業として見ているが、食品スーパーなど業種によっては収益性基準を考慮しないことがある。

成長性基準

過去3年(できれば過去5年)の売上が増加している。できれば1株利益(EPS)も増加していることが望ましい。が、成熟企業や景気循環株については減少が数年続いているとかでなければ考慮しないこともある。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で業績悪化している銘柄があるため、この基準の運用は一時停止中

健全性基準

自己資本比率50%以上。不動産や金融業など自己資本比率を考慮しなこともある。有利子負債比率や流動比率についても基準を持ちたいと思っているが現状はない。