[7337]ひろぎんホールディングスが株主優待制度の変更を発表した(PDF)。
1/28終値705円だと約7万円で2,500円相当のカタログギフトが貰える優待利回り3.54%のかなりお得な株主優待制度だった。値段以上に内容が豪華に感じられる充実した優待だった。
カタログギフトの優待は1,000株以上になり100株以上では貰えなくなった。100株以上500株未満は500円のギフトカードで0.71%と魅力がなくなった。500株以上1,000株未満の区分が追加され1,000円のギフトカード。
お得すぎる優待は改悪リスクが高いのだが、1回で終わってしまうとは予測していなかった。優待制度が続く限りは永久保有。と思っていたのだが、一気に売却するかどうか考えなければならなくなった。
定期預金金利優遇も1,000株以上からになった。ひろしま美術館の招待券、「広島東洋カープ」、「サンフレッチェ広島」、「広島交響楽団」の観戦・鑑賞チケット抽選はそのまま。
※追記:なぜか桐谷広人さんが優待改悪について謝罪。
ひろぎんが優待改悪を発表して、夜間取引で株価が急落しました。1000株優待はそのままですが100株優待が2500円の品から500円に改悪(美術館の券2枚はそのまま)。優待拡充で株主が17000人から83000人に急増して優待の維持が難しくなったのでしょう。私もいい優待のトップにあげていました。すみません
— 桐谷広人・桐谷さん【公式】 (@yuutaihiroto) January 28, 2022
※追記1/31:改悪発表翌営業日は-5.53%の大幅安となった。配当利回りは3.40%、単元での優待利回りは、0.75%。他の地方銀行でQUOカード優待のある銘柄では[8387]四国銀行が3.79%+0.64%、[8383]鳥取銀行が4.24%+0.42%、[8418]山口フィナンシャルグループが3.95%+0.71%、[8393]筑邦銀行が3.14%+0.31%など。優待利回りは、ひろぎんが最も高く総合利回りは低いが大きな差があるわけではない。広島という中四国では経済力の高い地域なので決してあえて売るほどの改悪ではないと考えた。ただし永久保有するほどでもないので権利取得後は別途判断する。
この記事を掲載後、ブログへのアクセス数が通常の倍以上になり本日まで続いています。優待族の本銘柄への注目度の高さがうかがえます。桐谷さんのつぶやきによれば優待新設で株主数が5倍近く増加するという驚異的なレベル。想定外の優待コストを抱えて困ってしまったのでしょうね。株主優待が個人投資家の中で占める大きさを測り間違えてしまったようです。なかなか難しいところ。
ヤフーファイナンス[7337]
株価:705円(1/28)
必要株数:100株
必要資金:70,500円
配当予測:24円(3.40%)
PER:9.32倍
PBR:0.42倍
権利確定月:3月末日
書いてらっしゃいますが、まさか一回で変わってしまうとは…
とはいえ、配当利回りも悪くないのでしばらく様子見しようと思ってます
株主優待侍
がしました