お店などで買い物をするとその何%か分がポイントとして付与されて貯めていくことができる。そしてある程度まとまるとその店での買い物に現金の代わりに使える。以前は、そういうポイントとして貯めていたのは家電量販店のポイントくらいだった。最近も多くの店でポイント制度があるが、そのほとんどの店ではポイントで十分な買い物ができるほど貯まることがなさそうなので貯めていなかった。

潮目が変わったのが共通ポイント制度が広まったあたりから。T-ポイント、楽天ポイントなど企業グループを超えてポイントを貯めて使えるものが増えてきた。とは言え、自分自身ではそこまで貯める気持ちはなかった。こういう制度ができたころから株主優待を使う用になり、そもそも株主優待券を使った買い物ではポイントが貯まらないことが多かったため。

現在、株主優待券と組み合わせて複数のポイントサービスを利用している。その利用法を記述していく。



■楽天ポイント


楽天市場や楽天グループのサービスで貯まり/使える楽天スーパーポイントが元になっている。楽天グループ以外でもポイントサービスを連携するサービスが増えていき、2014/10/1からポイントカードを発行してリアルの加盟店でも使えるようになっていた。2020/3/1から楽天ポイントに名称変更している。

□貯める


株主優待関連で自分が使う店で楽天ポイント加盟店は以下;
・ミスタードーナツ☆
・マクドナルド
・リンガーハット
・壱番屋☆
・ライトオン☆
・エディオン
・吉野家グループ(吉野家、はなまるうどんなど)☆
・ゼンショーグループ(ココスなど)
・すかいらーくグループ(ガストなど)
・フジオフード(つるまるうどんなど)★
・大丸松坂屋
(☆…実際に貯めているお店、★…実際に使っているお店)
ただし株主優待券利用分についてはポイント対象外になりほとんど貯まらない。主に、楽天グループで貯めている。楽天証券・楽天銀行の口座を連携させるマネーブリッジを使っているとポイントをためやすい。細かい物や楽天アプリを起動するごとに毎日もらえるポイントなどの期間限定ポイントの付与があり毎月50ポイント程度は貯まっている。

フジオフードでは株主優待券分もポイントが付与されているようだ。他は付与されてないように思う。吉野家グループは税抜き価格に対してポイントが付与される。

□使う


現在使うのはフジオフードのつるまるうどん。500円の株主優待券に加えて50円〜100円程度の端数が出るのでこれをポイントで支払っている。月1程度の利用なのでほぼ期間限定ポイントだけでまかなえている。時々、通常ポイントも使う時期がある程度。


■dポイント


[9432]NTTの株主優待でもらったのをきっかけに使い始めた。楽天ポイントよりも使えるお店が多かったので両方使える場合にはこちらを使うことが多い。

□貯める


株主優待関連で自分が使う店でdポイント加盟店は以下;
・ミスタードーナツ
・マクドナルド
・すかいらーくグループ(ガストなど)☆
・ゼンショーグループ(すきや、はま寿司など)
・丸亀製麺★
・エディオン☆
・マツモトキヨシ、ココカラファイン(QUOカード使用)☆
・ローソン(QUOカード使用)
・ファミリーマート(QUOカード使用)☆
・イオンシネマ
・ドトールコーヒー(バリューを使う場合にはdポイントと併用できない)

他にdポイントアプリの利用で1日1〜3pt程度たまり、dヘルスケアアプリも使っているため月100pt程度は貯まっているようだ。

□使う


主に丸亀製麺で使っている。100円の倍数は株主優待券で支払い、端数をポイント支払い。NTTで付与された1,500ptがあるお陰もあり使う分、貯まる分が現状拮抗しておりほぼ1,400pt台で推移。他社ポイントから交換分もあるので2,000pt程度保有している状態。


■まとめ


メインはdポイント、サブとしてdポイントが使えないお店などで楽天ポイントを利用している。

使用できるお店では、主な支払いは株主優待券(またはQUOカード、ジェフグルメカードなど)で株主優待券の端数をポイントで支払う。株主優待券分にポイントが付与されるかどうかはお店によって違うが、付与されれば通常ポイントが加算される。また、どちらのポイントサービスは1日に数ポイント程度だが手軽に付与される期間限定ポイントがあり、端数使用分はかなりの部分、この期間限定ポイントでまかなうことが出来ている。