12/17にダイオーズから株主優待が届いた。佐川急便。
300株保有で100杯分のコーヒー。1,000株保有で400杯分。写真は1,000株のもの。昨年9月の権利後にMBOにより上場廃止。そして株主優待もこれを最後に廃止となった。「レギュラーコーヒー買わない生活」の中核となっていた。MBOは優待権利日前に発表されていて通常であればこの時点で優待廃止となるのだが、ここは最後の優待を実施。
・ハウスブレンド 40g×30袋(150杯分)
・ライトブレンド 40g×30袋(150杯分)
・モカブレンド 40g×16袋(80杯分)
・クリップバッグコーヒー 20パック(20杯分)
創業者で会長の大久保真一氏は、苦労人で株主を含めた関係者への感謝の念があふれているのが伝わってくる人。エネルギッシュでカリスマ性も強い。この人がトップで居る限りは一時的に業績が悪くなることがあっても、永久保有でいいと考えていたし300株から1,000株に買い増しもしてきた。それだけにMBOは残念だ、日米そしてアジアでも攻撃的に投資していく予定なのだろうが、コロナ禍で一時的に業績が落ち株価が低迷していることからMBOにより強力に推進していくつもりなのだろう。それに付き合えないのは残念。10年近く保有してきたと思うのだが、本当にありがとう。
2023年3月期上半期は増収増益。オフィスコーヒーや清掃用品のレンタルなどオフィス向けサービスを日米で展開。
なお、MBO発表時に心配していた150万円の余力は年末までは無理に買わずにいい銘柄が見つかるまでと市場を眺める余裕に繋がった。70万円の確定利益の超過分は年末にかけて株価が下がったお陰で含み損が膨らむ銘柄が増えて損出しに成功。逆に1万円程度のマイナスになった。
売上高:2023年3月期予測/327億円(中間実績/187億円【前年同期比+37.1%】)
経常利益:2023年3月期予測/15.1億円(中間実績/14.2億円【前年同期比+159.2%】、経常利益率約7.6%)
総資産:中間実績/264億円
時価総額:--