[9601]松竹の株主優待を利用して、下記公演を観てきた。
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OSK日本歌劇団
会場 新橋演舞場
日程 2023年2月24日(金)~26日(日)
【ご観劇料(税込)】
S席(1、2階席)10,000円
A席(3階席)5,500円

松竹では300株以上保有株主に対して、東日本在住者は歌舞伎座・新橋演舞場、西日本在住者には大阪松竹座・南座で自社製作公演への劇場招待を行っている。が、新型コロナウイルスの感染拡大が始まった頃から、公演自体が休止し、その後公演再開後も座席の間引きなどのため販売客数確保のため株主招待を休止してきた。が、2022年秋以降に全座席を販売だきるようになり株主招待も再開するようになった。とはいえ、未だ出演者などに感染者が出た場合には急遽中止する場合もあり、正常化したとは言いがたいところがある。



□申し込み手続き


今回自分には2月公演分として1席割り当てられた。長期継続保有者は2席単位で割り当てるように登録できたはずだが、その制度が設けられたときに一度案内されただけなので今でもやっているのかどうか定かではない。

2月分の公演案内は12月下旬に普通郵便で届く。申込期間は今回は1/10〜1/16。電話またはインターネットから予約できる。インターネットからの場合には座席票を見ながら座席指定ができるので大変分かりやすい。通常はS席が割り当てられるが、決まっている分けではない。1階後方または左右の席、2階席のことが多いが、今回のOSK公演の場合には公演数が少ないということもあり、2階後方の席だった。

当日は自動発券機に株主優待カードを挿入するだけでチケットが出力される。当日分のみが自動的に判定されているようで、別の日に来ても出力できないはず。

大阪松竹座は、1階がロビー、2階が売店など、3階以上が客席で3階が1階席、4階が2階席、5階が3階席となっている。


お芝居は公演によって料金はまちまちだが、今回の席は1万円。出演者数が多かったり、衣装など色んな所にお金がかかるため料金が高くなるのはわかるのだが、映画など他のエンタメに比べて高額になりがちで、誰かにチケットを貰ったなどのきっかけで通い始めないと、最初に知らない状態でいきなり自腹で劇場に出かけてくるのはなかなかハードルが高いと思う。自分も株主優待がなければ劇場でお芝居を観るなんてことなかったろう。

□感想

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さて、今回の公演はOSK日本歌劇団が毎年春に行っている「春のおどり」の2022年版。毎回、新曲・新趣向を取り入れているが、今回は日本舞踊など和装の踊りはなくし、ストリートダンスなど新しい試みを多数取り入れていた。新トップスター・楊琳になってからは初観劇になる。ドラマパートは以前に比べてストーリーの連続性があるようだったが、やっぱり歌と踊りを見せるのが中心なので、あまり気にしていない。従来レビューパートが派手で楽しく好きなのだが、今回はかなり地味目。見所のラインダンスも軽装で物足りない部分があった。

客入りはコロナ前より悪くなっているように感じた。今回は2階では数列まるまる空席だったり固まりで空席があった。コロナ以前の公演ではそれなりに空席もあったが、ここまでまとまった空席はなかったように記憶している。

大道具など舞台装置などかなり少なく低予算なのが隠せない。OSKは松竹傘下から離れて移行は財政的にかなり苦しい日々を過ごしていたが、創立100周年公演や前トップスター・ 桐生麻耶の卒業公演など稼げる公演がコロナ禍により派手に行うことができなかったのは本当にアンラッキーだった。宝塚のように常設劇場があれば大道具などももう少しお金をかけられたろうに。

2023年後半の朝ドラがOSKと関係の深い歌手&女優・笠置シヅ子をモデルとしているということで劇団が注目され集客も戻ればいいのだが。

演劇招待は300株以上なので最低でも300万円以上は必要。

株主優待の内容
①映画優待ポイント ②演劇優待
100株以上 ①80ポイント
200株以上 ①160ポイント
300株以上 ①200ポイント ②2枚
500株以上 ①280ポイント ②4枚
800株以上 ①400ポイント ②6枚
1,000株以上 ①480ポイント ②8枚
1,500株以上 ①480ポイント ②12枚
2,000株以上 ①480ポイント ②16枚