10月、11月権利の株主優待銘柄が少なく取得数も少ないので12月権利銘柄の到着が増えるまでは少し到着記事が減ってしまう。ストックが再び増えるまでの間、少し自分の投資スタンスについて記述していきたい。

自分は株主優待銘柄を中心に日本株個別株の投資をしている。これまでに個別株投資でもスイングトレードなど短期売買で利益を出そうとした時期や、テーマ姓のあるアクティブ型投資信託に投資していた時期、毎月分配型投資信託でインカムゲイン(と思っていたモノ)を継続的に受け取っていた時期などがあった。が、現在は株主優待投資を中心にして、徐々にJ-REITを含む配当利回り重視の投資も行うようになっている。

ここでは株主優待投資が自分にとってどういう意味を持っているのかを書いていきたい。



□銘柄発掘



東京証券取引所に上場している銘柄数はプライム市場1,835、スタンダード市場1,447、グロース市場514、TOKYO PRO Market 69の合計3,865銘柄もある(2023/03/01時点)。これらの中からどのような投資する銘柄をどのように選ぶ出せばいいのかよくわからない。配当利回りからか?成長性はどうやって見極めるのか?徹底的に勉強すればある程度基準のよおうなものを見つけ出せるのかもしれないが、自分はその域には達していない。

いくつかスクリーミングの出来るサイトで自分なりの基準を決めて調べているのだが、いずれもシックリしない。理想的な条件を入力すると数銘柄程度しか選ばれない。かと言って恣意的に数字をいじって銘柄数を増やすことに意味があるのかもわからない。しかも選ばれている企業は知らない会社であることが多く、すぐに投資することにためらいがある。仮に四季報や会社のホームページなどを見て調べるとしても、調べ始めるとどの会社もそれなりに魅力があるので全部買いたくなる。調べると愛着が出てしまうのが問題。同業の他社と比較して、こちらがよりよいと判断できる基準を持ち合わせていない。それが判断できるまで調べればいいのだけど、それには大変な時間と労力が必要でためらわれてしまう。

結局、高配当銘柄として総合商社やメガバンクは結局全部買おうとしてしまうのが落ち。

自分としては入り口として株主優待銘柄を選ぶのが合っていた。

ある月の株主優待のある銘柄数は3月・9月を除けば200銘柄未満。購入可能な資金であったり抽選、自社サービス割引券などを除き、さらに長期保有条件がついていないなどで減らしていくと検討対象は100件未満。そこからなら比較的銘柄を選びやすい。

自分が欲しい優待、優待利回りが高い銘柄を絞り込み、その中から倒産のリスクや優待廃止リスクの低そうなものを選択。無配銘柄は買わないというルールもあるがコロナ禍で一時的に業績悪化した銘柄が多く、無配基準は現在運用停止中。

株主優待がある銘柄から投資したい銘柄を選び出す投資方法を採用していることで、銘柄選択範囲が広がりすぎず済んでいる。選択時には長期的に保有したいかどうかというのも入っていて、単に優待権利を取って終わりではなく、可能であればそのまま継続保有できればいいなと思って選んでいる。

自分にとって株主優待は投資銘柄を決めるきっかけ。入り口になっている。

□長期投資


もしかしたら自分は投資に向いた精神力を持っていないのではないかと思うことは多い。特に保有銘柄の株価が下落していて含み損を抱えているとスグに売ってしまいたくなる。含み損がなくても株価横ばい期間が長いと、売って別の銘柄に乗り換えたくなる。

が、株主優待銘柄で1年以上保有していると金額が増えるとかの長期保有優遇銘柄だと売るとまた保有期間がリセットされてしまうのでなかなか売るまでにならない。保有期間の条件がなくても年2回など優待権利日があると、買い直す時に株価が上がってしまって買い戻せなくなるのが怖くて売れない。

場合によって、この将来株価が上がると思っているかどうかに関わらず売買の判断をするというのは投資においてはあまりよくないことが多い。が、自分の場合は結果として長期保有が出来ているお陰で株価上昇の恩恵を受けているように思う。初めて購入した銘柄の場合には権利日を経過した時点で売却することが多い。その会社について詳しくなっていくのは株主通信などを貰い、実際に優待を貰ってから。何回か権利を取って愛着がわき、長期的に保有したくなってから継続保有に移行する傾向が強い。そして、短期的に売却をした場合には売却損を計上することが多い。優待廃止などで長期間保有した銘柄の場合には、その廃止IRで株価が下がったとしても利益確定することが多い。

つまり自分の場合には短期的な株価の変動でも株主優待があるために継続保有をすることができ、その結果として含み益が増えていく。株主優待がなければ一時的な値下がりに耐えられずに売却し、その後の値上がりの恩恵を受けられなかっただろう。

実際、初めて取得した銘柄や年1回の優待で株価が横ばいなので売ってしまった場合に、業績の上方修正があったとかTOBがあったなどで株価が急騰して悔しい思いをすることもあった。

株主優待があるおかげで長期保有ができ、結果として株価上昇の恩恵を受けることができた。と思っている。

□外出


最後に株主優待そのもの。株主優待として好んで取得している物に、食事券や映画の招待券がある。これら株主優待券には使用期限があり、使用できるお店や施設にも制約がある。そのため、いついつまでにどこそこに行って利用する必要性がある。これは株主優待券のマイナス面として語られる事が多い。

自分はかなりのインドア派であり、何も用事がなければずっと自宅にこもって生活してしまいがち。今月中に梅田にある映画館で映画を観なければならない。とか、この食事券を使える店は天王寺にしかないなどが出かける理由付けになる。お陰で引きこもりにならずに毎週どこかしらに出かけることができている。

ただ、それがあまりにも多くなりすぎると負担になってしまう。外食についてはわざわざ出かけなければならないというのは月に2〜3回程度で、他は自宅周辺など普段の生活圏の中で使っているし、食事券の場合には少し高額メニューを注文することで回数を減らすなどの調整も可能だ。映画も元々好きだから今のところ負担にはなっていない。だたしもうちょっと減らしてもイイかなとは思っているので、適度に調整していきたい。

食事券や映画招待券ではないが、買い物券についても株主優待券があるお陰で買おうかどうしようか迷うような商品でも購入に踏み切る後押しになることがある。家電製品の購入、衣料品の購入も株主優待券がなければ買わなかったかもしれない。