株式投資におけるインカムゲインは、配当によるものが主である。金券は有効期限がなく広範囲な店で使える金券は現金同様と考えられるので、インカムゲインとして換算しても問題ないだろう。配当金が所有株数に比例するのと違って株主優待は、少額の投資家ほどよりお得になるように設計されていることが多い。そこで配当利回りに加えて株主優待をもらうことができる最低資金に対して、受け取る金券の額面を利回り換算したものを優待利回り、配当利回りと優待利回りを単純に足し合わせたものを総合利回りと称して、比較している。配当利回り・優待利回りは2.5%以上を高利回り、総合利回りで4.0%以上を高利回りと考えている。

金券としてはQUOカード、ギフトカード、商品券、図書カードなど。お米券を金券にする場合があるが、ここでは除く。また、長期保有条件があり、今回の権利日の前に購入して始めて権利をとったときに優待品を受け取ることができない銘柄も除外している。

2024年1月末日権利日の権利付き最終売買日は2023/1/29(月)。




33件 権利確定月:1月
3件 カテゴリー: 金券 権利確定月:1月


今回リストアップした銘柄は以下の3銘柄。ただしあまりにも少ないので、1年以上継続保有条件のついている銘柄も含まれているので実質2銘柄。株価等は2023/12/22終値時点。

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□総括


10万円以下の銘柄はなし。20万円以下が1銘柄あるが、1年以上継続保有条件のある[3246]コーセーアールイー。ギリギリ10万円を超える水準なのとPER、PBRが割安で配当利回りがよく株価チャートが右肩上がりなので長期継続保有するのも悪くないかもしれない。

あとは30万円以上必要な[6654]不二電機工業。ここは長期保有優遇があり年2回権利そして配当利回りが高いので検討してもよいかもしれない。[3421]稲葉製作所は1月権利が1,000株以上なので約150万円必要なのがネック。

ということで個人的にはコーセーアールイーが悩むところだが、他はちょっと手がでない。1月は優待銘柄自体が少ないので金券以外の銘柄も見てみる。




□個別銘柄(金券)


[3921]コーセーアールイー 1,445円×100株〜/クオ・カード 500円 ※長期保有条件
1年以上の継続保有が必要

[6654]不二電機工業 1,156円×300株〜/クオ・カード 500円 ※年2回 ※長期保有優遇
※3年以上保有で倍額になる。

[3421]稲葉製作所 1,435円×1,000株/図書カード 1,000円 ※年2回
※7月末日は100株以上から優待がある。
※7月末日1,000株は地域特産品・オリジナル図書カードの中から1品選択(3,000円相当)

□個別銘柄(金券以外)


[3193]鳥貴族 3,325円×100株〜/自社食事券 ※年2回
安売り焼き鳥居酒屋チェーン。

[8142]トーホー 2,763円×200株〜/自社商品(コーヒー、食品等) ※長期保有条件
食品卸し、業務用スーパー。神戸市本社。100株の場合には買い物券のみ。200株以上で食品も選択できるようになるが、1年以上の長期保有条件付き。

[2590]ダイドーグループホールディングス 5,820円×100株/自社商品(清涼飲料) ※長期保有条件
ダイドードリンコ。20日権利。大阪本社。ボリューム満点で満足感高い。

他に映画関連の優待を持つ[9636]きんえい、[9637]オーエス(優待廃止の可能性あり)、[8842]東京楽天地(優待廃止の可能性あり)、[9632]スバル興業などエンタテインメント系の企業が多い。

なお、1月のプレミアム優待倶楽部銘柄は2銘柄存在するが、最低必要資金が50万円以上からと少し手が出しにくくなっており、自分で買う可能性がない銘柄の調査は面倒なので今年も省略する。