2024年1月29日(月)は1月末日権利日の銘柄の権利付き最終売買日だった。そこで、2023年1月に権利取得した株主優待銘柄を紹介する。

1月はもともと数が少ないこともあるが投資方針を変更したこともあり、前年同月比1減の1銘柄のみ。新規参入銘柄はなし。しかも今回権利を取ったのは20日権利銘柄。

2018年1月 4銘柄
2019年1月 6銘柄
2020年1月 8銘柄 初取得3
2021年1月 6銘柄 初取得0
2022年1月 6銘柄 初取得1
2023年1月 2銘柄 初取得0
2024年1月 1銘柄 初取得0


□相場概況

2024年1月の相場は超強かった。初日こそ少し下げたが、以後連日の急騰。何度もバブル後最高値を更新。年末3万3千円台で始まった日経平均株価は3万4千円、3万5千円はあっという間に通過し3万6千円どころか3万7千円も超える強さ。その後は一進一退で1月29日終値は36,026.94円、昨年末比で+7.66%、TOPIXは2,529.48ポイントで同じく+6.89%。東証リート指数は1,807.46ポイントで+0.03%とほぼ横ばい。

急騰の理由は当初は新NISAの開始で個人マネーが大量に流入したと見られていたが、実際の統計数字が出ると外国人の買い越しが大きく、中国マネーによる日本買いが理由と判明した。中国経済が停滞しており、日経平均株価連動のETFが上場されたらしく中国人が値上がりが期待できない中国株から日本株に資金を移しているという。さらに、中国に投資していた世界のマネーも中国から日本に資金を移しているという。

個人の投資資産は昨年末比で+4%弱。相変わらず市場平均を下回る。が、1ヶ月で4%はかなりいい数字なので、心穏やかに1年を始められたのでまずまずいいスタート。

日経平均株価(1年間):
スクリーンショット 2024-01-30 16.38.23


東証リート指数(1年間):
Mchart-mchart








昨年変更した投資方針は
・自分で使用しない株主優待は取らない。
・効率の良さを追求。利回りの低い株主優待は避ける。
毎月満遍なく優待権利を取るのを止める。資金的に余裕がある場合には、買い付け余力として現金のまま待機させるか、2ヶ月先・3ヶ月先など先回り買いに使う

今年は、これに加えて
・毎月できるだけ多くの優待権利をとることにはこだわらない。その月の他の優待銘柄との比較ではなく、他の月の商品と比較して魅力がある優待かどうかを優先する。
・権利取得後すぐに売却するのではなく、長く継続保有したいかどうかを購入時から意識する。
※これまでは、最初の購入時には長期保有をあまり意識していなかった。優待の魅力と資金量で決めていた。継続保有については購入後に考えることが多かった。

□個別銘柄

[2590]ダイドーグループホールディングス/清涼飲料等 2,964円×200株 ※長期保有条件あり
権利日は1月20日。ダイドードリンコやフルーツゼリーのたらみを傘下に持つ。