汎用的に使えて有効期限のない、金券の優待利回りを比較する。クオカード、図書カード、ギフトカード、ジェフグルメカードなど。お米券は比較対象外。

8月末日権利日の場合の権利付き最終売買日:8月28日(水)
8月20日権利日の場合の権利付き最終売買日:8月16日(金)




権利確定月:8月 全116
権利確定月:8月 カテゴリー: 金券 全30

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□概要


リストアップしたのは19件。この中で特に優待利回りが高い銘柄は、[9238]バリュークリエーションと[2999]ホームポジションで、いずれも3.5%以上ある。バリュークリエーションは8月権利は今回限りで次回からは2月末日権利のみになり優待利回りは1.18%にまで下がる。ホームポジションは50万円以上と必要資金が多額なことと今期赤字予測なのが難点。次に高いのは[3490]アズ企画の2.39%で、ここは年2回あり継続保有のモチベーションが上がる。

価格帯別で見ると、5万円以下が1銘柄。[3607]クラウディアホールディングスは配当利回りが2.41%。ブライダル関連で業績に安定感がないが、コロナ禍を抜けて今後は回復傾向と見ることも可能。

10万円以下は5銘柄あり[4668]明光ネットワークジャパン、[3168]黒谷、[4433]ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングスは配当利回りが高い。明光ネットワークジャパンは3年以上継続保有すると優待金額が増える。

20万円以下は7銘柄あり[2186] ソーバルは配当利回りが高い。[9846]天満屋ストアは特別高利回りではないが、バランスが良く総合利回りが高め。[3065] ライフフーズはジェフグルメカードが貰えるのがよい。[5578]ARアドバンストテクノロジはAmazonギフト券がもらえるのが珍しい。新設優待で初回は8月で、2回目以後は2月権利になる。なので初年度は2回権利があり優待利回りは1.08%。

20万円超は6銘柄あり配当利回りが高い銘柄が多い。

□個別銘柄

・5万円以下

[3607] クラウディアホールディングス/QUOカード500円

・10万円以下

[7805] プリントネット/QUOカード500円
[4668] 明光ネットワークジャパン/QUOカード500円・長期保有優遇あり
[3168] 黒谷/QUOカード500円
[7085] カーブスホールディングス/QUOカード500円
[3654] ヒトコミュニケーション/UCギフトカード 1,000円

・20万円以下

[2186] ソーバル/QUOカード 500円
[7077] ALiNKインターネット/QUOカード 1,000円・年2回
[9846] 天満屋ストア/VJAギフトカード 1,000円・年2回
[8167] リテールパートナーズ/JCBギフトカード 1,000円・年2回
[3065] ライフフーズ/ジェフグルメカード  500円または株主優待券 1,000円・年2回
[5578]ARアドバンストテクノロジ/Amazonギフト券
※初回のみ8月、以後2月

・20万円超

[8276] 平和堂/ギフト券500円・年2回・20日権利日
[3490] アズ企画/QUOカード 3,000円・年2回
[2379] ディップ/QUOカード 500円・年2回
[8273] イズミ/ギフト券500円・年2回
[8273] ホームポジション/QUOカード20,000円
[5982] マルゼン/QUOカード1,000円・年2回
1,000株以上でジェフグルメカード