自宅で飲むコーヒーはもう何年も全て株主優待でもらったもの。そういう記事を書いたのが丁度10年前の2015年で、その時すでに「多分10年位はレギュラーコーヒーは買っていません」と書いているので、かれこれ20年はレギュラーコーヒーだけは桐谷広人さんレベルの優待生活を継続していることになる。

一昨年、そのレギュラーコーヒー優待の中心銘柄であったダイオーズがMBOにより上場廃止となり株主優待制度もなくなってしまい、コーヒー在庫が少しづつ減ってきているので、新たなコーヒー銘柄探しをしなければならないと思うようになった。前回記事を書いてから10年も経っているのもあり、最新情報で更新しようと思う。

株主優待侍「コーヒー買わない生活





さて、調べたところ前回リストアップしたレギュラーコーヒーの粉またはドリップパックの株主優待を持っていた銘柄で優待を廃止または変更した銘柄は他にもあった。他に新しい銘柄などないかと調べたが検索に引っかかるものがなく純粋にコーヒー優待を実施しているのは4銘柄だけだった。他にカタログギフトなどでレギュラーコーヒーを選べるものはかなりあるが、それらは調べ尽くせないので今回は除外した。ということで純粋なコーヒー優待銘柄のみで買わない生活を実現するることは難しそうだ。

あとドリップパックではなく粉の場合にはコーヒーフィルターを別途購入する必要があるが、それは考えに入れない。実際、コーヒーフィルターは自腹で購入しているので、そこまで厳密に言われるとすべて優待でまかなっているかどうかは怪しくなる。そこは、[3382]7&iホールディングスの商品券を使ってイトーヨーカドーで買っていることにしてもいいし、QUOカードを使ってコンビニで買っていることにしてもいい。

■コーヒー1年分とは


前回記事で調査しているので詳細はそちらを見て欲しい。

コーヒー1杯でレギュラーコーヒー粉をどれほど使うかには幅があるが7g〜10gが多い。自分は最初に使い始めた当時の1杯=10gを基準に計算する。キーコーヒーのドリップパックでは1杯には8gの粉を使用している。

上記記事では1週間に自宅で7杯、1ヶ月では35杯程度飲むのが一般的なようだ。

そこで1年分は365杯分とみなすことにする。


■優待銘柄


実際問題コーヒー優待銘柄と言えるのは以下の4銘柄のみ。株価などは2024/12/30終値時点。
[2594]キーコーヒー
[2597]ユニカフェ
[2750]石光商事
[8142]トーホー

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□[2594]キーコーヒー(公式サイト


業務用にコーヒーの豆などを卸し、家庭用にレギュラーコーヒー粉やドリップパックを販売しているんのでコーヒーは自社製品の提供。カタログギフトなどで資金が流出するタイプの株主優待ではないので比較的好条件でさらに廃止の可能性も低いと考えられる。

さらに100株・200株・300株・1,000株の区切りがあり比較的買い増しがしやすい。私は300株保有。200株以上で株主限定のコーヒーもあり、楽しみでもある。2024年9月権利分で計算している。ただし1,000株は自分自身が受け取っていない商品もあるため一部推定。

100株の場合には1杯あたり3,405円なのでかなり割安。300株まで買い増せばコーヒー買わない生活の中心にできるだろう。


2025年3月期 株主優待品 (2024年9月末日現在の株主名簿に記載された株主様対象)
100株以上200株未満所有・・・1,000円相当の詰め合わせ
ドリップ オン® トラジャブレンド(5杯分)
KEY DOORS+ スペシャルブレンド(FP)

200株以上300株未満所有・・・2,000円相当の詰め合わせ
ドリップ オン® トアルコ トラジャ(5杯分)
KEY DOORS+ スペシャルブレンド(FP)
アロマフラッシュ 株主様限定ブレンドコーヒー

300株以上1,000株未満所有・・・3,000円相当の詰め合わせ
KEY DOORS+ スペシャルブレンド(FP)
KEY DOORS+ スペシャルブレンド深煎り(VP)
ドリップ オン® 京都イノダコーヒ オリジナルブレンド(5杯分)
ドリップ オン® トラジャブレンド(5杯分)
アロマフラッシュ 株主様限定ブレンドコーヒー

1,000株以上所有・・・5,000円相当の詰め合わせ
KEY DOORS+ 期間限定 ~復刻ブレンド~(VP)
KEY DOORS+ スペシャルブレンド(FP)
ドリップ オン® バラエティパック(12杯分)
フルーツミックスティー
ドリップ オン® トアルコ トラジャ(5杯分)
アロマフラッシュ 株主様限定ブレンドコーヒー
アロマフラッシュ 株主様限定ブレンドコーヒー


□[2597]ユニカフェ(公式サイト


UCC傘下でレギュラーコーヒーを焙煎・加工し、飲料メーカーに卸。10万円以下で買える書いやすさと、12月銘柄なので3月よりも購入資金に余裕があるだろう。自社商品なので廃止リスクは低いだろう。100株で2,000円相当。

昨年の優待受け取り記事によると100gのレギュラーコーヒー粉が3種類あったようだ。300g=30杯分で計算した。毎年内容に変化があるので杯数は上下すると思う。2024年12月の権利落ちは4,000円分くらいあったようなので注意が必要。Yahoo!ファイナンスでは配当利回りが算出されていないが、配当金の予測を出していないだけのようで前年並みの8円で表は作成している。



□[2750]石光商事(公式サイト


コーヒーが主力の輸入商社。500株以上必要なので40万円超の資金が必要。9月権利もあるがそちらは自社ECサイトの買い物券。今回は9月分は除外しているがECサイトでコーヒーを買えば倍になるのかなと思う。

こちらの受け取り記事によると15杯分。毎回内容に変化があり、たまにコーヒーでないこともあるよう。




□[8142]トーホー(公式サイト


1月権利と優待が少ない月なので買いたい。実際過去には何年も継続して権利を取ってきたが、コーヒーがダブつき気味なこともあって売却して、何年かは取得していない。1年以上保有しないと買い物券になってしまい商品は受け取れない。業務用スーパーなどを経営しており、コーヒーは自社のPB商品。コーヒー以外のセットも選べるが、業務用PB商品なので一つ一つの量が多くて、ほとんど料理をしない自分には持て余す内容だった。

以下の受け取り記事によるとコーヒー粉700gとドリップコーヒー8杯。水出しコーヒーを除いても1杯あたり必要資金は割安。

ハルクの株主優待&株主総会日記「【株主優待】トーホー(8142) ≪2024年1月権利≫

<コーヒーセレクト商品>
・トーホーコーヒー 恵みのアロマ 深いコクのある味わい 200g
・トーホーコーヒー 恵みのアロマ 華やかな味わい 200g
・トーホーコーヒー 水出しコーヒーバッグ 30g×10袋
・トーホーコーヒー フェアトレード有機珈琲 300g
・トーホーコーヒー ドリップカフェコーヒー 4種×2袋



■その他銘柄


□[9853]銀座ルノアール(公式サイト


首都圏を中心に店舗展開する喫茶店チェーン。1,000株保有でアイスコーヒー(おそらく1L×6本)。夏場はこれを飲むということにすれば計算にいれていい。1杯250mlで換算すれば24杯分。1杯あたり必要資金は4万円弱と高額の部類。

□[2802]味の素(公式サイト


カタログギフトはリストに入れないと買いたが、コーヒー銘柄として検索するとここのカタログ(PDF)が引っかかってきたので一応入れておく。半年以上継続保有が必要で1杯あたり必要資金は3万円強と割高の部類。カタログギフトで

□プレミアム優待倶楽部


下記のように豊富にありいざとなったらプレミアム優待倶楽部でももらえるが、やはり割高だろう。



■考察


最適なのは以下の組み合わせ。
[2594]キーコーヒー×300株 612,900円 136杯/年
[2597]ユニカフェ×100株 91,000円 30杯/年
[8142]トーホー×100株 299,000円 78杯/年

合計1,002,900円の投資で244杯分。あと100杯分はコーヒー粉の量を7gまで減らしても無理そうなので、カタログギフトの優待でなんとかすることになりそうだ。ただカタログギフトの選択商品でよく見かけるのはドリップコーヒーで粉はあまり見ない。ドリップコーヒーは割高になるので上記プレミアム優待倶楽部の200g×3(3,500ポイント)を組み合わせるのがよいのではないかと思う。

なお、1杯7gで計算した場合、上記の組み合わせは185.7杯+42.9杯+108杯=336杯になる。