昼食は外食が多いが、そのほとんどで株主優待を利用している。そんな株主優待生活の記録を家計簿から抜き出してみる。2022年・2023年10月は少々イレギュラーな記録となってしまったので11月分を記事にした。今回から10月に戻す。


家計簿は表計算ソフトで記録しており、食事関係の項目は以下。
食費……主にスーパー・コンビニなどでの買い物。パンお弁当や副食の肉野菜類の他、飲料・菓子・アイス等もここに含む。イオンを利用することが多い。
外食……レストラン、ファーストフード店での利用。優待を使う場合の惣菜はこちらに含める。他の人と飲食した場合には交際費として別建てにしている。
ポイント利用……今回から追加。株主優待券と一緒に楽天ポイント、dポイントなどを使うことが多いので、その分を分かるようにした。食費以外の日用品などへの支払いにも使うことがあるので外食のない日にも項目がある。1日の-1,000円はバリューHRの株主優待ポイントをdポイントで受け取った分。

スーパーでの買い物にはパン・お弁当・飲み物・お菓子・調味料なども含んでいる。昨年インフレ進行で予算を毎月1万5千円から1万8千円まで引き上げたが、さらに値上げが進んでいるので2万円にした。2年で33%の増加。インフレ率は年17%程度。食費も同様に2万円に引き上げ。以前は1食1コイン(500円)プラス100円前後で、丸亀製麺や吉野家なので大衆チェーンでは1コイン以下というイメージでいたが今はどこでも800円前後はする。店によっては千円以上。昭和生まれにはランチに千円はかなり高いなあという印象になってしまう。



家計簿上外食費には実際に支払った金額またはメニュー相当額を入力。マクドナルドや松屋フーズなど額面のない株主優待券の場合、メニュー相当額を外食費に計上して優待利用に同額をマイナス計上。優待券に額面がある場合にはその使用枚数分の金額を優待利用にマイナス計上。ジェフグルメカードで支払った場合には、メニュー相当額を外食費に計上するのは同じだが、ジェフグルメカード500円×枚数の金額をマイナス計上する(例:10/11分)。この場合、手持ち現金は増える。外食費が株主優待券の額面以下で、お釣りがでない場合にはお釣り分を減らして優待利用に計上。

日付 ポイント利用食費外食食事券利用店名銘柄名
予算  ¥20,000¥20,000   
2024/10/01-¥1,000 ¥290¥290丸亀製麺トリドールHD
2024/10/02¥270¥160¥1,710¥1,600町田商店ギフトHD
2024/10/03  ¥1,210¥1,000籠乃屋クリレスHD
2024/10/04¥200¥200    
2024/10/05¥253 ¥753¥500とんから亭すかいらーくHD
2024/10/06      
2024/10/07¥95¥2,891¥490¥490丸亀製麺トリドールHD
2024/10/08¥260     
2024/10/09¥20 ¥520¥500はなまるうどん吉野家HD
2024/10/10¥80 ¥1,740¥1,660ドトールコーヒードトール日レスHD
2024/10/11¥343 ¥874¥1,000ガストすかいらーくHD
2024/10/12¥429¥429    
2024/10/13      
2024/10/14 ¥1,842    
2024/10/15 ¥2,926¥874¥1,000ガストすかいらーくHD
2024/10/16¥95¥95¥700¥700マクドナルド日本マクドナルドHD
2024/10/17  ¥1,298¥1,000籠乃屋クリレスHD
2024/10/18  ¥827¥1,000吉野家吉野家HD
2024/10/19      
2024/10/20 ¥3,719¥830¥830松屋松屋フーズ
2024/10/21  ¥893¥1,000ガストすかいらーくHD
2024/10/22¥95¥95¥390¥390丸亀製麺トリドールHD
2024/10/23  ¥1,100¥1,100町田商店ギフトHD
2024/10/24  ¥884¥1,000ガストすかいらーくHD
2024/10/25¥1,119 ¥898¥1,000CoCo壱番屋壱番屋
2024/10/26      
2024/10/27¥327 ¥827¥500吉野家吉野家HD
2024/10/28 ¥2,096¥820¥820マクドナルド日本マクドナルドHD
2024/10/29¥450 ¥950¥500  
2024/10/30 ¥3,135¥980¥980松屋松屋フーズ
2024/10/31  ¥890¥890マクドナルド日本マクドナルドHD
  ¥3,036¥17,588¥20,748¥19,7502222
   ¥2,412¥748 119

この月の31日間のうち外食したのは22日。使ったブランドは11種類。優待銘柄数としては9社。外食費としては20,748円の使用で若干の予算オーバー。うち19,750円を株主優待券で支払っており、実際に支出した現金は998円。外食費の優待カバー率は95.2%。ジェフグルメカードで現金が戻ってくるのがかなり効いている。食費は17,588円で予算内に収まった。2024年の12ヶ月間で食品が予算オーバーしたのは1ヶ月だけ。ただし外食費はオーバーしたりしなかったりで外食のインフレ進行に比べてスーパーのほうは価格上昇が進んでいないのかもしれない。

優待券を使っていなければ、食費・外食費合計で38,336円になるのでかなりの節約になっている。一部に株主優待券がなければ使っていないような店もあるが、この月に限って言えば、籠乃屋以外は優待券がなくても使うようなお店。食費では主食であるお米は株主優待でもらっているのでここには含まれない。月のうちの何食かはおかずのメインが株主優待カタログでもらった食品があるので副食費もかなり節約できている。少なくとも5万円分くらいを食費に使う生活をしているのではないかと思う。

この月はジェフグルメカードの利用が多かったからカバー率95%だったが、普段は80%強くらいかなと思う。年間で20万円弱くらいの優待外食ということになるだろう。