2025年10月29日(水)は10月末日権利日の権利付最終売買日だった。30日(木)が権利落ち日。今回権利を取ったのは4銘柄で初取得銘柄はなし。この月はあまり動きがない。

2018年 4銘柄
2019年 9銘柄(初取得3)
2020年 8銘柄(初取得2)
2021年 8銘柄(初取得0)
2022年 5銘柄(初取得0)
2023年 5銘柄(初取得0)
2024年 3銘柄(初取得0)
2025年 4銘柄(初取得0)

10月は非常に株主優待権利銘柄の少ない月。だが、少ないからと基準にあわない銘柄を無理して取得しないように心がけている。クオカード、食品、食事券、そうざい券がそれぞれ1件づつ。





□市況


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10月の日本市場は高市ラリーで賑わった月。月初に行われた自民党総裁選挙で事前の予測に反して高市氏が選出され積極的な経済政策が期待され1日で2千円超の大幅高。その後、公明党の連立離脱宣言により先行きが危ぶまれて下落するも自民党と維新との政権協議がまとまると再び上昇。実際に高市政権成立するとさらに上昇し、とうとう史上初の5万円台を突き抜け、あっという間に5万1千円越えと急騰が続いている。日経平均株価は権利付き最終売買日終値時点で51,307.65円で、前月比で+13.12%の大幅上昇となり月間での上昇率は今年一番、昨年末比では+28.61%。一方でTOPIXは3,278.24ポイントになり、前月比で+2.86%、昨年末比では+17.71%とほとんど上昇していない。指数に関連する一部の銘柄のみが買われていて、逆に売られている銘柄も多い。東証リート指数は1,961.14ポイントで前月比+0.74%とプラスではあるが、ほとんど伸び悩んでおり前年末比では+18.65%。
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自分の投資資産評価額はチェックしてみると前月末よりも2.5%程度下がっており、ほぼ8月末頃の水準に落ち込んでいた。日経平均株価が史上最高値で賑わっている中でのり遅れているだけならまだしも、減少しているというのはあまりに酷い話。米国からの影響で株価が上昇しているAI関連株、円安で好影響を受ける輸出関連株、新政権の政策期待で上昇する防衛関連株や大型株をほとんどポートフォリオに組み込んでいない一方、利上げ観測が遠のき業績アップ見込みがしぼんだ銀行株やインフレ進行でさらなるコスト増となる外食・小売など内需株や輸入産業などは株価下落しており市場のにぎわいに置いてきぼりをくらってしまった。

□個別銘柄


[7856] 萩原工業 1,689円×100株/10月末日/クオカード 1,000円 ※長期保有優遇あり
優待利回り0.59%、配当利回り 3.85%。

[9279] ギフトホールディングス 3,340円×100株/4月末日・10月末日/食事券 1枚(約1,000円相当)※長期保有優遇あり
優待利回り 0.60% 配当利回り 0.66%

[2910] ロック・フィールド 1,473円×100株/4月末日・10月末日/そうざい券1,000円分 ※年2回
4月は所有銘柄数に応じて増加、10月は100株以上一律1,000円。
配当利回り 1.63%


[8079] 正栄食品工業 4,120円×100株/4月末日・10月末日/お菓子詰め合わせ
配当利回りは1.46%