毎月金券優待の優待利回りを比較することで表面的なお得度を算出している。ここで金券とは汎用的で有効期限のないクオカード、図書カード、ギフトカード等。
末日権利日の権利付最終売買日は2026年7月29日(水)。優待の検索はみんかぶで、優待内容についてはYahoo!ファイナンスで調べた。株価等は2026/07/03終値時点。
なお、本記事では利回りのみの比較であり、実際に購入する時には配当や優待の継続性、企業の財務体質や成長性など色々な面から個別銘柄の検討が必要なことは言うまでもない。なお昨年の記事が見当たらないので、前回分は2024年分。去年の7月は何か忙しかったのかなあ?記憶がない。
株主優待侍「7月権利の金券優待一覧 2024年」

□総括
リストアップは12件。10万円以下が1件、20万円以下が1件で残りは20万円超。デジタルギフトが4件、QUOカード7件、図書カード 1件。年2回あるのが8件で、7月のみは4件。1月と7月は年間でも特に権利付銘柄が少ない月なので、これはありがたい。なお1件は今回限りの記念優待。優待利回りだけで4%以上ある銘柄が3つもあり、かなりの高利回り。ただし、高利回り銘柄は権利落ちが大きいので相当慎重に入る必要がある。
10万円以下の[7196]Casaは配当利回りが2.5%超あり高いし、優待利回りも1.2%あるので低いわけではない。
20万円以下の[3421]稲葉製作所は配当利回りがギリギリ2.5%に届かなかったが、決して悪くはない。
30万円以下では[6577]ベストワンドットコムの優待利回りが4%以上ありかなり高い。[7073]ジェイックも配当利回りが2%以上あり、総合利回りも4%近いので結構いい。ただジェイックの1月の権利落ちが15%近くあるので今回は慎重になっている。
30万円超では[6654]不二電機工業が配当利回りが高く優待利回りが低い以外は、かなり優待利回りが高い銘柄が多い。[5248]テクノロジーズは優待利回り9%超、[3930]はてなは7%超ある。はてなは今回限り。[3662]エイチームホールディングスは配当利回りも優待利回りも両方高いので魅力的。[4014]カラダノートはシェア型で、対象株主数により個別株主の受け取る金額が変わる。企業発表(PDF)によると優待発表前の対象者は416名で7万円超になるので優待利回りは16%以上、企業が想定している最大人数の1,148名(約3倍増)になった場合でも1株主あたり2.6万円で優待利回りが6.1%になると想定している。
シェア型の株主優待は事前に予算総額が決まっているので、優待目的で株主数が急増しても企業負担は変わらないので実施可能性や継続性に疑念を持たれることが少ない。かつて高額優待で株主数が急増して優待を実施せずに廃止した企業や、すぐに止めてしまった企業もあるので、警戒する投資家も多くいる。ただし、なかには決算後の当期利益を見てから予算総額を決める企業もあるが事前に公表されているので不意打ちはない。
□個別銘柄
[7156]Casa/クオカード 1,000円分/7月末日
家賃債務保証サービス。配当利回りが比較的高い。株価指標は比較的割安。
[3421]稲葉製作所/図書カード 1,000円分/1月末日・7月末日
稲葉物置のメーカー。1月権利で優待を貰うには1,000株以上必要。
[6577] ベストワンドットコム/7月/デジタルギフト 1万円分
[7073] ジェイック/7月・1月/QUOカード2,000円
[1444] ニッソウ/7月・1月/QUOカード1,000円 ※長期保有優遇
※300株以上はプレミアム優待倶楽部も
[6654]不二電機工業/クオカード 500円分/1月末日・7月末日
電気制御機器メーカー。配当利回りが2.72%あり3年以上保有で優待の額面が倍増する。300株以上から。
[3930] はてな/7月/デジタルギフト2.5万円分
※2026年7月末のみ
[3931] バリューゴルフ/7月/QUOカード 1万円分
※500株以上で割引券追加
[4014] カラダノート/7月・1月/デジタルギフト(シェア型)
[3662] エイチームホールディングス/7月・1月/QUOカード 1万円分
[5248] テクノロジーズ/7月・1月/デジタルギフト 2.5万円分
[7097] さくらさくプラス/7月・1月/QUOカード 1万円分









