ここ10年くらいの私の債券投資に関する考えは「わざわざリスクを取ってまで保有する意味がない」というものでした。特に日本国内債券については1%にも満たない利回り。外債でもドル建て高格付けであれば2〜3%程度。為替リスクがあることを考えると低すぎて考えられない。「株式とは逆の動きをする」からポートフォリオに組み込むべきという考えにしても、利回りが低いと利下げ余地が小さいのだから債券価格の上昇余地は小さい。一方利上げ余地は何倍もあって下落余地は上昇に比べて格段に大きくてバランスが悪すぎる。リスクとリターンが見合っていないと考えていました。
債券価格の変化率(%) ≒ -デュレーション × 金利の変化幅(%)デュレーション(満期までの残存期間と考える)例:残存期間10年の債券の金利が1%上昇した場合の再建価格は10%下落する(かなり単純化している)
加えて過去に外債投資していたとき、株式が下がった時に一緒に債券価格も下がり、さらに円高もあって「逆相関だったはずでは?」と痛い思いをした経験もあり、リスクを減らしたいのであれば債券を買うのではなく、その分現金などの安全資産を多めに持つべきだと考えるようになりました。どうしても債券が持ちたい。わずかでも金利が欲しいというのであれば、個人向け国債変動10年を持てばいい思ってきました。
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