株主優待侍

楽しみながら投資をする。株価の騰落に一喜一憂することなく、長期で投資を継続し、インカムゲインを享受し続ける。それに役立つ、情報として株主優待の受け取った記録を残し、株主総会・株主交流会・決算説明会などの出席記録、株式取引に関する雑記、銘柄比較を中心に書いていきます。記事中にアフィリエイト広告リンクすることがあります。

配当目的

受取配当金の業種別配当利回りを調べた

2024年は絶好調だった証券市場だったが、今年に入ってからは市場は乱高下で平均株価もかなりの右肩下がりで2年分くらいの上げを帳消しにしている。株価右肩上がりで自分の投資資産評価額もかなり増加しており浮かれていたが、よく考えると自分にとって資産評価額の増加は二次的なもので本来の目的はインカム。年間を通じて株主優待を受け取り、さらに毎年配当金を確実に受け取ることができ、可能ならば受け取り配当金が徐々に増えて欲しいもの。だから、株価の乱高下に一喜一憂する必要はないのだと。

もちろんトランプ関税の影響で企業業績が悪化して、その結果配当金が減ってしまうこともあるので長期的な影響は懸念すべきなんだけど今日日経平均株価が2千円減るかどうかは直接関係がない。ということで、業種別に受け取っている配当金の計算をしたが、配当利回りはどうなっているのかは調べなかった。そこで業種別の配当利回りを計算してみた。

前回受取配当金を調べた時に一緒に調べて記事にすればいいのではという考えもあるかもしれないが、前回はそこまで思いつかなかったのだから仕方ない。


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保有銘柄の業種別割合を調べた

これまで自分の保有銘柄の構成割合を調べたことがなかった。J-REITだけは少ない時にYahoo!ファイナンスのポートフォリオに登録して以後メンテナンスを続けているのですぐに時価がわかるようにしているので、J-REITの分だけわかっていた。で、自分勝手なイメージを元に資産増減の原因を推測をしていたのだが、これではいけないと一念発起して調べた。

事前の予測では、保有割合上位は小売り業。飲食店やスーパーなど多数保有しているのかなと。あとは食品関連の製造業や卸売。数年前に地方銀行を増やしたし配当金目的でメガバンクを増やしたし、リース業なども複数社保有している。あとは成長性も加味して情報系の企業もあるかな。

が、実際に調べるとちょっと違った。なお、企業の業種は正確ではないかもしれない。Yahoo!ファイナンスなどで表示している業種を東証33業種としたが、細かく分け過ぎているのでTOPIX-17の17業種にさらにまとめた。このあたりは前に記事にした「インデックス型ETFを買おうか、どうしようか」の時の業種分類。なお、これらにはJ-REITが含まれていないので、J-REITを加えた18業種で分類。

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配当金生活への道

配当金生活に関して過去何回か記事にしているが読み返してみると、どうもピシッとしたまとまりがなかったように感じる。なので、今回もう一度しっかりした構成を考えて記事にしてみる。


□配当金生活とは


なんらかの資産運用を行い、元本部分には手を付けずに運用益を消費に使う生活。退職後の生活費を資産運用益で賄うのが主であるが、ここでは本業が他にある人が生活費以外の遊興費などの生活を豊かにするための資金に試算運用益を活用していく場合も含む物とする。

必要資金は、生活費にするのであっても生活レベルにより違うし、まして生活を豊かにするためのものであればさらに幅が広い。最近流行のFIRE(Financial Independence, Retire Early)が目的の場合には、【投資元本+運用益】=【余命年数×毎年必要な資金+残余財産】であれば十分であって元本を丸々残す意味はないのだが、今回は元本には手を付けない前提で考える。

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J-REITで毎月分配金を得る(2)・購入シミュレーション

自分の投資方針として過去値上がりを狙った投資手法を試みていた時期があったが、どうしても勝てずに損失を計上することが多かったため、今はインカムゲインを取ることを目指すものになっている。その中心が株主優待であるが、一方で高配当銘柄への投資も続けている。

□高配当銘柄選択の難しさ


株主優待銘柄のほうは、持ち続けているうちに知らないうちに株価が上昇して結果的に含み益や、値上がり益を享受することができていてわからないものだと思う。一方、高配当銘柄への投資はなかなかうまくいかない。かつて高配当銘柄といえば電力・ガスだったが、まさか無配や大幅減配になると予測していた人がどれほどいただろうか。高収益成長の人材派遣企業が、リーマンショック後の経済状況の変化から無配になったこともある。

ということで継続的に持ち続けられる高配当銘柄を探す旅をしてきた。が、結果として簡単な方法は見つかっていない。


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高配当銘柄を探す (5) 日経平均高配当株50指数から探す《その後》 2020年10月


□前回までのあらすじ


インカムゲイン重視の株式投資を行っているが、株主優待は配当金と比べて効率がよい。特定の物しかもらえないし、貰えても制限があるが、その分株数が少なくても多くのものが貰える。配当利回りは市場平均で2%程度しかないが、株主優待であれば5%程度あるものも珍しくなく、ものによっては10%以上の利回りを期待できることがある。これは株主優待品が株数比例ではなく少数株主により多くの配分を行うことで、個人株主を優遇し株主数を維持し長期安定株主を獲得する目的で行っているため。また、提供する商品・サービスが自社の商品・サービスであるために実質的な販売価格より少額の調達コストで提供できるため、利用者側から見た場合に大きな利回りになっている。

しかしながら、株主優待では貰えないものを入手するには現金が必要。かなりのものを買わない生活で入手しているとはいえ、家に関わる費用や税金水道光熱費など生活をするなかで現金は必要。株主優待銘柄で副次的にもらえる配当金以外にも、多くの配当金を安定して確保するために高配当を期待できる銘柄にも目を向けている。


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2025年権利日
末日権利日の権利付最終売買日
2025年1月29日(水)
2025年2月26日(水)
2025年3月27日(木)
2025年4月25日(金)
2025年5月28日(水)
2025年6月26日(木)
2025年7月29日(火)
2025年8月27日(水)
2025年9月26日(金)
2025年10月29日(水)
2025年11月26日(水)
2025年12月26日(金)
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