株主優待侍

楽しみながら投資をする。株価の騰落に一喜一憂することなく、長期で投資を継続し、インカムゲインを享受し続ける。それに役立つ、情報として株主優待の受け取った記録を残し、株主総会・株主交流会・決算説明会などの出席記録、株式取引に関する雑記、銘柄比較を中心に書いていきます。記事中にアフィリエイト広告リンクすることがあります。

雑記

株主総会2024年6月(2024年3月決算)の集中日は?

以前から何度か株主総会の集中日を調べている。前回は2023年6月。




日本では国の会計年度が4/1始まりなことが影響して3月決算の企業が多い。そして日本の株式会社は決算後3ヶ月以内に株主総会により決算報告を承認する必要があるため6月に最も株主総会が多いとされている。中でも特定の日に株主総会が集中する現象が長年続いており、物言う株主に出席・発言の機会を持たせないためという邪推がされたり、それでなくとも株主総会に出席する権利を奪われているという批判があったり、なかったりする。

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考察:年金免除はもったいない

株主優待ブログ、投資ブログの他にFIRE関連のブログもよく見ているのだが、若くして労働から解放された人たちの中でも国民年金の保険料免除を受けている人が結構いて驚く。自分が社会人になって以後、厚生年金に加入していたのは最初の十年程度だけでその後は国民年金、課税所得がゼロの年も結構あったが国民年金の保険料免除を考えたことは一度もなかった。正直、そんなことをするのはもったいないと思う。

■国民年金の有利さ


民間の保険会社で個人年金保険に加入した場合を考えれば、これほど有利な保険は他にない。民間では到底実現不可能な有利さである。現在は1ヶ月16,520円を20歳から60歳までの40年間払うと、65歳から年額816,000円を生涯受け取れる。月額にすると68,000円。この間の払込済み保険料は、7,929,600円になる。
※昭和31年4月2日以降生まれの場合。

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国民年金をいつから受け取るか問題

現在の日本国の公的年金制度では国民年金・厚生年金を65歳から受給するのが基本である。これを60歳からに前倒して受給(繰上げ受給)することも可能である一方、最大75歳まで繰り下げることも可能。繰上げると年金額が減額され、繰り下げると増額される。日本人の平均寿命は男性で81.05歳、女性は87.09歳(厚生労働省資料:令和4年)で、ここまで生きた場合に受給できる金額の合計が最大になるのは何歳から受給した場合なのかというのがよく議論されている。だが、平均はあくまでも平均でしかなく、何歳まで生きるのかは個人個人で全く違い、あらかじめ予測することは難しい。例えばこの記事ではざっくり70歳から受給すると最大化可能としている。

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長期保有条件つき銘柄への対応について

毎月(3月・9月の権利銘柄を除く)QUOカード等の金券優待について利回り比較記事を書いている。が、ここではその権利日に初めてその銘柄を購入して権利取得した場合に優待権利を獲得できる銘柄を集計対象から除外している。

自分の性格上、株主優待をなるべく早くもらいたい。株主優待を一度ももらわないまま長期間保有し続けるのはモチベーションが続かない。桐谷広人さんの農耕型株式投資手法を信奉する者としては失格である。なので、購入銘柄を検討するための利回り比較を行う時にも始めから長期保有条件のついている銘柄は除外している。

だが、長期保有条件のついて銘柄を持っていないわけではない。それは毎月の権利取り報告を見ても明らかだろうか。では、どうしてそのような銘柄を保有するに至ったのか。

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成行か指値か

株式投資で売買注文を出すやり方で、ふた通りの方法がある。成り行き注文と指し値注文。自分の場合、ほぼ毎回成り行き注文を使っている。というのも、購入あるいは売却を決めた場合にはあまり特定の株価で○○円だったら買いだけど、○○円+10円になったら買えないというような精密な分析をしているわけではないから。指値をする場合にもその値段自体に意味がない。であれば、今日買えるか明日買えるかとか今日も買えなかったとかあれこれ気にするのが嫌なので、成り行き注文で即座に約定してほしい。

短期売買で利益を出すのであれば、いくらで買うのかというのは重要な要素だと思う。テクニカル分析により売買判断をしているのであれば株価が判断材料になるのは当然だ。が、自分は短期的な値上がり益を求めての売買はしない。基本的には長期的に保有して、その間の配当金や株主優待を受け取ることが目的。結果として株価上昇の恩恵も受けられたら幸せだが、それ自体を目的とはしていない。

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2024年権利日
末日権利日の権利付最終売買日
2024年1月29日(月)
2024年2月27日(火)
2024年3月27日(水)
2024年4月25日(木)
2024年5月29日(水)
2024年6月26日(水)
2024年7月29日(月)
2024年8月28日(水)
2024年9月26日(木)
2024年10月29日(火)
2024年11月27日(水)
2024年12月26日(木)
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