読売新聞社は2025年3月24日から「読売333」の公表を開始した。
日本の株価指数は日本経済深部社が銘柄選定し算出する日経平均株価(日経225)や東証株価指数(TOPIX)が有名で、他にも株価指数が存在するが、業種や種別など特定少数に限定されたもので日本の市場全体を代表する指数としては、その二つ以外にはMSCI JapanやFTSE日本指数など海外の組織が発表するものがあるが、日本国内ではほとんど参照されていない。その中で日経平均やTOPIXについては様々な歪みが語られている。日経平均株価はファーストリテイリングやソフトバンクグループ、アドバンテストなど一部の銘柄の比重が高く上位10銘柄で40%超を占める。一方TOPIXは日経平均株価より偏りが少ないが、それでもトヨタ自動車など上位50銘柄で過半数を占めるなど大型株に偏っている。これらの偏りがあると、一部銘柄の値動きに指数が影響され、その他の銘柄の動きの値動きをほとんど反映せず市場全体を代表しているとは言えないのではないか。と批判されている。
続きを読む